Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

子どもの心の発達って思ったより早い

保育本メモ。

 

保育所保育指針第二章保育の内容
乳児一歳以上3歳未満3歳以上それぞれの発達段階について書かれている

 

◆乳児期(1歳未満)
首がすわる寝返り這う伝い歩きなど運動機能面での著しい発達
また特定の大人との応答的な関わりによる情緒的な絆の形成という発達上の特性。


子どもの発達や状態を把握するために…
自然観察方法
実験観察方法
テスト法
がある

テスト法
●発達を評価する検査
津守稲毛式(乳幼児精神発達診断法)
遠城寺式(乳幼児分析的発達検査法)
新型 K 式発達検査100日〜成人
100日だったらお食い初めからもうすでに発達検査は対象なんだ😳

●知能を測定する検査
ビネー式… IQ で表す
ウェスクラー式知能検査…5歳以下の wppsi 知能診断検査法5から16歳のウィスク知能診断検査法がある

発達には…子どもが、量的質的に変化していくものもあれば老化!も発達。
身体や知的発達、社会性の発達などは相互に関係し合う

●ゲゼル…成熟説、遺伝論
レディネス(内的な準備)が大事
げのむ、げぜる、いでん、れでぃ、eee

●ワトソン…環境説 ワ。環
学習優位説

輻輳説ふくそう
シュテルン。捨てるん?いや、くわえるん?
遺伝も環境も関係している。ただしお互いに関係しているのではなく独立して加算的に働く

●相互作用説
遺伝と環境が相互に関係し合うものだと考える。
ジェンセンは相互作用説の一つとして環境閾値説を唱えた…ある素質を発揮するには適切な環境が必要でその環境要因の質や量には一定の水準があるという考え方

●ブロンフェンブレンナーの四つの環境水準
マイクロシステム…おや、きょうだい
メゾシステム…家庭、学校、近所
エクソシステム…親の職場兄妹姉妹の暮らす両親の友人
マクロシステム…文化全体

●ファンツの選好注視法
より長く見る順番…
顔>複雑な模様>単純な模様>赤色>黄色>白色
やがて一方的に見るだけではなく養育者と目を合わせるようになり
働きかけに対する養育者の応答に気付いて期待するようになる
乳児の方から積極的に働きかけるようになる...このような身近な関わりを通して乳児は自分自身を感じ始める!!👶👀

●共同注意の成立…8ヶ月
相手が注意を向けている対象に自分も注意を向ける、相手の注意をこちらに向きをとするなどお互いの注意を共有する

●9ヶ月頃には相手の視線の先を気にしながら同じ対象を見るという▲三項関係▲が成立する…後の自己やコミュニケーションの発達においても重要
3*3=9m

●1.5-から2、3歳
鏡に映った自分が自分だと分かるようになる
第一次反抗期…とても重要!👍👍他者と自分が違うという自己意識の表れ。
それが強くなる2歳頃からイヤイヤ期…自己主張が見られる
3歳頃から我慢したり待ったりする自己抑制ができるようになる。
→自分の行動や気持ちをコントロールする自己制御も少しずつ出来るように。
★自分で自分をコントロールするには自己主張もしっかりできることが重要💓

●5、6ヶ月頃から興味があるものに手を伸ばす✋リーチング👐が始まる

●感情
A)誕生した時に基本的な感情は揃っていてその後感情抑制の側面が発達するという考え方
B)誕生した時には原初的な感情があるだけ..その後認知や自分の発達などと絡みながらだんだん分化→ルイスの説!るいるい。類類。→発達上一時的感情と二次的感情に区分。
一時的感情…原初的感情…満足、苦痛、興味の三つ。生まれたときから備わっている。
その後6ヶ月までに驚き😳、怒り(●`ε´●)、恐れ((((;゚Д゚))))などの感情が分化…他者への直接的な反応の段階。

2次的感情として私を意識、区別がわかる一歳後半から…共感、照れ、憧れ

2歳半過ぎから…誇り、罪、恥など(意外と早い?!)

一歳前後になると養育者など信頼できる人の表情や感情を手がかりに自分の行動をコントロール…社会的参照💡

5歳になると他者の心の状態を推測したり自分とは異なる考えや信念を持っているという理解が可能に…心の理論💓…と呼びその有無は誤信念課題によって調べることができる

●視力👀
新生児の視力は0.01から0.1ぐらい😳😳で30 CM ぐらいの距離しか焦点を合わせられない!!
動くものを目で追う追視、…一か月半に水平方向、3ヶ月に垂直、4ヶ月にどの方向も
色の識別…3ヶ月頃まで黒白グレーのみ😳😳3ヶ月を過ぎるとあらゆる色を認識。

●聴覚
聴覚の基本構造は受胎後20週頃に完成。ゆっくり抑揚のある声…マザーリーズ👩を好む。男性より女性の声の方により多く反応する。


ギブソンアフォーダンス理論…環境自体が価値を持つ(人間の知覚ではなくて) 

●ガートナー…多重知能…8つ。好きなことするの苦手な面の知能の発達にもつながる😳😳😳


ヴィゴツキー…発達の最近接領域…自力と、助けてもらってできることと。社会的なものを媒介にして高次精神機能が発達

一日の流れの見通しをもつこと…スクリプトの獲得…保育園や学校とかでやりやすいかも、職場もやなぁ…

メタ認知って幼児期後半からはじまるんや…!!😳😳😳

バルテス…発達は獲得と喪失が死ぬまで続く

流動性知能は25歳がピーク😳😳😳