Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

「発達障害」とされる外国人の子どもたち~ を読んで

 
発達障害」とされる外国人の子どもたち~


発達が過診断されるケースも怖いなと思うし、
かといって発達に課題があるのに、がんばればだいじょうぶ! これができてるから大丈夫! と周りから適切でない見立てをされてキャリア形成があやういケー スも怖い。


少しでもバックグランドや知恵を得たく、 どうしたらいいのか知りたく、読んでみた。

 

◆著者は金春喜さん。韓国にルーツを持つ方だ。
「自分が外国人の家族に生まれたことを忘れ、 家族が経験した困難の語りに耳をふさぐのは、 とても気楽で平和だった。そうすれば、 問題なんて存在しないところに生きている気分になれる。けれども、 そうすること自体、何かを見えなくする仕組みに乗っかり、 誰かを見えないままにする」
なんかじーんとくる。見えないままにすることに加担。。。

 

◆第1章第2節 日本語指導が必要な子どもへのカリキュラム
P54 日本語指導に対するクリティカルな視点も…
A日本語指導は授業がわかる日本語ではなくみんなと同じ行動をと ることができる日本語力を習得させることが目的
適応指導は国民教育で同化圧力だ、といったような。。
B日本語指導の場を同化圧力に疑問を投げかけ対抗する諸力が内側 から生成され、それらが互いにせめぎあう場(児島2001)… 共生の芽かもしれないけど、 そこにいる日本語指導員はかなり大変。。


◆第1章第3節 「発達障害」の児童の教育をめぐる状況
◎2004発達障害者支援法
 ・発達障害の定義 自閉症アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害学習障害ADHDその他これに類する脳機能脳障害であってその症状が通常 低年齢において発現するものとして政令で定めるものをいう
発達障害を抱える児童の教育保障:LD, ADHDなど軽度の子も対象になった
(*実際就労の場ではどうなんだろう?)


◎通級指導を受けている子 改訂当時の2007年:4.6万人→ 2016年:9.8万人


◎課題 ①通常の学校の学力不振者の排除正当化 ②特別支援の子の間での階層化  インクルージョン目指したのにエクスクルーシブ…
医療化。。克服や改善が期待されない。。 でも厳しくすれば功を奏するわけでもない?
一方で特別支援教育で障害の克服を求められる、 病人役割を求められる子どもたち。。。
やっぱり実際の子どもを見てみないと分からない。><><

 

p70 外国ルーツの子の場合
①低学力、こどばの遅れ、集団での不適応行動など→ 発達障害を疑われるケース
(どんなプロセス?)
発達障害を疑われる外国ルーツの子の相談、受診、 検査において言語や文化の違いが大きな壁になっている
(ほかの通訳とぜんぜん質が違うこと、よくきく。。 臨床心理士が通訳を入れたがらないケースも。
結局どのように行われて、 子どもや親にどのように伝えられるのか?)
③それでも検査の結果に基づいて教員が支援方法を考え、 特別支援教育の対象する場合がある
(なぜ特別支援教育の枠が選ばれている??)

  

 

◆第6章 心理学化で見えなくなるもの

 

To be read...