外国につながる子のサポートをしている、
とよなか国際交流センターを訪問した。
印象的だったのは、
●日本語指導のボランティアや相談員にスキルを教え込むのではなく、来る人にとって居心地よくあることを重視
→地域の実態、今どのエリアにどんな人が住んでいてどんな相談がくる可能性があるのか、
といった、アンテナの立て方をつたえる。
日本語の教え方も知りたいと言われるけど、
そこは別の外部で学ぶなりして研鑽してもらっている。
相談員の研修は、2ヶ月に一回ロープレ。
11言語いて、ひとりずつ。
ふりかえり、気付きができればよい。
相談に来ることにはハードルがある。
相談に来る人の立場に近い、
ピア、キラキラじゃない身近なモデルでいてくれることが、大切。
相談に来てくれることが、ありがとう、だよなぁ☺️忘れがち。
ケースワーク必要なものは、臨床心理士が引き取る。
相談員は、日本のひと3人と、ネイティブ11人。各言語ひとり。
私にとってロールモデル、誰なんだろう?
いろんな人を少しずつ見て、模索してる気がする。
●学校の先生との連携
1◇学校に外国語体験活動で入っているので、そのときに、ほかの日本語クラスや母語クラス、居場所的なもの、相談のことも、伝える
伝えるだけでなく、クラスの生徒さんのことをヒアリングする。
2◇教育委員会の人権の部門や、市の外国人教育研究会と関係が良いので、そこからつながることも
3◇センターを巣立っていった外国つながりの先生がいて、校外学習でセンターを利用。そこから口コミにも。
4◇ニュースレターを幼稚園、小学校、中学校に送っている。この子のお母さんが出てるよ!というときにメモしたりもする。
●事業間の連携
学習支援から相談につながったり、相談に来た人を、イベントの講師にさそったり。
学習支援も、対象年齢がそれぞれなので、次はこれいってみたら、と年齢あがるごとに声をかけるなど。
学習支援、相談を通して学校や地域とも連携。
私が今いるとこは、相談機能とイベントや校外学習、展示の部隊が分かれているので、イベントの部署の事業に来ている学校や学年、生徒さんのことをまずは知ろうと思いました。
あと、学習支援は他の団体に場所を貸してるので、自主事業ではない。学習者や相談者は重なることもある(お互いにリファー)けど、もっと重なる余地がありそう。
●事業評価の軸
◇誰も排除されない居場所、
◇環境が変わって力が削がれている人のエンパワメント
◇民主的なプロセスで場や事業をつくる
という3つの視点で事業をふりかえる。
うちは、振り返り、みんなではしてないし、
そもそも、軸がないやね😅😅😅
北と南の差
路線図も見た上での利用者にとっての利便性
なんかを地図で見せてくださった。
神奈川県や横浜市でのマッピングで、国や、集住度合い、支援の状況を可視化したいと思った。
全て真似るのは難しいけど、
まずは現状把握とその整理からかな。
(Clientも、competitor...というか、他の相談機関、ある種仲間でもある。そしてcompany,自社も。)
無理せずやろうとおもいました。