Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

ヒロットセラピストさんがそうぞうするニーズ

このところ二ヶ所ほどヒロットに行ってみた。
面白かったのは、フィリピンで受けたのと、日本でうけたふたつ、の3種類とも
それぞれ全然違った!こと。
ヒロットはあまり体系化されてないから、

いろんなヒロットがある。
それ自体がハロハロでヒロットらしさなんだなー
ドライのもあるのだな。

ココナッツオイル、必須と思ってたけど。

 

体系化されてない背景は、

メディカルヒロットは、ヒロットの血を引いた人しかできないから。

ただ、普及させるためには体系だてる必要あるので、大きめのスクールではアロマ環境協会の人の監修を受けて体系化してるらしい。

これはメディカルよりリラクゼーション向けの印象。

日本での認知度はまだ高くないが、

たかのゆりさんのとこで導入してるらしい。

そこのコンセプトが世界中の美容を取り入れる、だからなんだとか。

 

個人的には、日本で受けた二つとも、

正直あまりピンとこなかった、、
今は求めてないのかな。
学ぶなら早いのがいいって、

そりゃ教える人からしたら生徒ほしいからそうなんだろうけど。
学び始めるのが遅かったら、

先生より生徒が年上になって聞きづらいって言われてたけど、ほんとかなー?

 

私自身はリフレが好きだけど、

ちいさなサロンにトリートメント受けにくる人は、
脚だけより背中もカバーできる方が需要あるとのこと。

となると、客単価が4、5000くらいになる。
ハンドやフットだと椅子に座ってもらってもできるけど、

寝てもらうほうがリラックス度、満足度高い。なるほどな。

 

セラピストさんとの余談がまた興味深く。
その方(40後半)と、その方のお母さん世代とで、韓国やフィリピンや、外国ルーツの人に対する目線、感覚が全然ちがう。
お母さん世代だと、日本人と結婚する人とっても少なかったのだ、と実際の経験、事例ベースで聞くと心がじんじんした。
世代ギャップ。
その時々のそれぞれの国の政治経済状況が、人の生きる場所、ストーリーを大きく変えるよなぁ。
それは自分自身もそうなのだろうね。

 

さて。今日もそれなりに動き、ことばにし、ごはんがおいしかった。
ありがとうおつかれさまおやすみなさーい。

 

おまけに

珍しきヒロット本。ちょっと気になる。