Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

貢献とはなんだろう。どういうときに自然にできるんだろう。

自由大学さんのメールマガジンより。

なんだか、考えさせられるなぁ。

自分が満たされていないと思うときにフリーライドしようとしてしまう気もする。

余剰を活用させていただく、のは、よい気がするんだけど。

贈与は受けとる側にとって価値を感じるかどうか、違うし、

何を貢献と受け取ってもらえるか、分からないけれど、、

ひととか生き物をとおして、かみさまに届けて、

かみさまがまたよき塩梅に采配してくださったり、するのかなぁ。

満たされていること、与えられていること、に、気づくこと…

すぐに忘れるけど思い出せますように。

 

ちょっとの期間、今の時代に生まれて死ぬだけの僕らが、フリーライドしたり、業界の信用を毀損してよいわけがありません。

 

新しい著者の中には、本を広告ツールとして使ってしまおうという人がいることは確かです。本という媒体の信用に乗っかって搾取し、楽して自分の利益につなげる。搾取する著者が増えたら「最近の本って宣伝ばかりで、つまらないや」と読者が離れ、出版業界は終わります。

 

自分より大きな共同体に貢献する。信用を受け継ぎ、次に渡していくことが良い生き方だ、生きる意味だ。そういうスケールで考えれば、道徳心自制心ははたらくのではないでしょうか。自分は今、共同体にぶら下がっているのか、少しは貢献できているのか。自覚しながら行動したいですね。

 

 

TEXT:自由大学学長・教授  深井次郎

担当講義:  自分の本をつくる方法