Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

相談のしごとをする人のための対応ポイントメモ_φ(・_・~ ロープレをやりすぎることはない。情報提供はマストじゃない

 
相談のしごとをする人のための研修~ ロープレをやりすぎることはない。情報提供はマストじゃない

 

相談のしごとをする人のための研修に参加させていただいた。
内容はベーシックだったけれど

(偉そうなことは言えないが)ベテランの人もいて、感想を聞いていると、
長くやっている人にとっても、
ロープレで自分をふりかえることはいつだって大事なのだと感じた 。
(初心に帰る、できていることをふりかえる、 やっぱり難しいこともあると感じる、などなど)

 

相談の流れ、3つのステップに分けるならば…
Ⅰ出会う:来所の経緯を知り、関係を築いていく。 どうやってここまで来たかや、窓の外に見える景色などを話題に、 世間話で緊張を解くことも大切。
Ⅱ知り合う:これまでの努力を聴き、尊重し、ねぎらう。
Ⅲつながる:共に考える。
印象に残ったのは、 情報提供や他機関へのつなぎは必須ではないということ
ついつい、つながなきゃ、と思ってしまいがち。

そして、人に関する問題解決は、修正モデルではなく、 成長モデル。🌱🌷
らせん階段のように、私も少しずつ、心が成長していますように。

 

*相談を受ける際に、自分自身の感情の動きにも注意を払う。
メタ認知、大事だな。鳥のように生きたいな。🐦

 

ワークが多いのが研修の満足度をあげていると思った。
(なんだかんだ、やった感がでる。)


ワークのテーマは…
最近興味を持っていることについて、ペアで話を聴き合う
人生で2番目に辛かったことについて、ペアで話を聴き合う
 一番つらかったことを初対面の研修での相手にいうのはつらいから ね、とのことでした。
 たしかに。そう思うと、 今一番つらいことを相談に来ているだろう相談者の強さを想う。
③相談ロールプレイ: 娘の不登校についての保護者からの相談を事例に。 
相談者役、相談員役を交代で両方行った。 両方やるのが良いなと思った!
椅子の角度も各自が考えて。
対面より90度くらいのほうが話しやすいとされているけれど、
けっこう対面のままの相談ブース、多い気がするなぁ。
丸テーブルもっと増えたらいいのに。


相談者を別室から迎え入れるところからのロールプレイで、
呼ばれるまでのドキドキ感も体験できてよかった。
相談員として呼びに行くのも緊張するものだわ。

 

日常であんまりカウンセラーモードになるのはやめよう、 って思ってきてるけど、
人として、心はのびやかであれますように。

 

おしまい。