メンタルケア協議会さんが講師になって開かれた相談員研修のメモ 。~アセスを裏付ける確認質問を大事にしたい~
・相談を構造化する ACCA-P
ACCEPT→Clarify→Advice- Positively
→だらだら聞かない。(ふつう20分、重め50分、リピーター5 ~10分)
・受容ACCEPT
・明確化 Clarify
→①今回の相談者の焦点をひとつに絞るなら? ②本質的な問題は?(相手に言わなくてもいい)
・アセスメントを裏付けるための質問をする。(~ ということですか?確認させてもらいたいのですが、~ と感じましたが、どうでしょう?それって~という意味ですか?)
・話をまとめる→まとめただけで分かってもらえたと感じる。 相手の言葉をひろう。まとめがうまくいかなければ、また聞く。
・控えめで明るめの助言Advice-Positively
→電話相談では本当のことは分からない
→あとは身近な支援者に任せる
・相談中に自分自身をメタ認知
・希死念慮
緊急度高い→警察、救急車( 家族や知人など関係分からない人への連絡は最終手段)
つなぎとめられる可能性のあるもの…家族、友人、ペット、 今後の予定、仕事など
相談に依存させない。
・遅刻欠席に変化は?
・食欲、体重、睡眠の変化?
・あいさつ:おはよう、いい天気ね、おつかれさま
・さりげない気づかい:頑張ってるね、お疲れぎみにみえるけど、 眠れてる?
・対等な関係。聞かせてもらっている。 一生懸命色んなことを言うと相手は上から見られた感( 相談に限らず、日常の関係でありがちかも…)
・困ったら…困りましたね…と一緒に困ることも、 よりそうあり方の一つ。
・分からないことは素直に聞く。分かった気になるのが一番怖い。
・相談の枠は大事に(時間など)
・できることは少ないけど、それでも意味がある。
・アイデアは複数提示する→本人の自己決定
この手の相談員、1年以内で辞めるのが半数らしい…なかなか。
相談機関に関わる場合、 リテンション率聞いておくのはいいかもしれない。
QoL高くしつつ分かちあえますように