手作りチーズでつくるインド料理の世界。
インドではパニールといわれる、カッテージチーズがよく食されています。
レシピで、食材の名前のヒンディ語にもふれながら、
ご自身だけの、お好みパニールをつくってみませんか?
寝かせるのに2-3時間かかりますが、
作業は40分くらいでできます^^
インドのカッテージチーズ、パニール。
さっぱりしてて、豆腐みたい......?!
有名なカレーでは、パーラクパニールという、ほうれん草(青菜)のペーストに、パニールをいれたものがあります。辛くなく、子どもたちにも人気^^
クミンと生姜を効かせて大人味にもなります。
インドでは豆腐をソヤビーンパニール(大豆のパニール)とも呼んでいました。
パニールはカレーに加えたり(溶けないでそのまま柔らかな食感が味わえる!)
デザート(ラスグッラー激甘だけどウマー)につかったり。
ほうれん草カレー(パーラックパニール)やシャヒパニールに欠かせない😋
もちろん、そのまま焼いたパニールティッカもおいしい!
生でサラダに入れてもおいしい!
■材料 (パニール 約150g分)
牛乳 1リットル
レモン 35cc
水 25cc
てぬぐい、や 、ガーゼ 1枚
なかったので、排水口用の細かい不織布ネットをつかいました…笑
■材料(ヒンディ語)
・パニール पनीर Paneer
・牛乳 दूध doodh (ドゥードゥ) (後ろの「ドゥ」は軽く微かに発音)
・レモン नींबू neembu (ニーンブー)
・水 पानी pani (パ二)
■つくりかた
1:
牛乳を沸かすなべをきれいに洗う。
パニールに不純物が入らないように。
2:
レモン水をつくる。
レモン 35cc
水 25cc
混ぜときます。
大さじでざっくり測ればよいかと。
3:
手順1とは別の鍋かボウルを準備。
その上にざるを乗せ、てぬぐいやガーゼなどを敷いておく。
4:
牛乳を沸かす。底を焦がさないように混ぜながら、ゆっくり、中火で10分くらい。
★すぐに底に牛乳がこげつくので、底をこそぎながら混ぜ続ける!★
5:
牛乳が沸騰し、泡が立ってきたら、一番弱火に。(なべを持ち上げ)吹きこぼれを防ぐ。
6:
なべを弱火のコンロに戻し、レモン汁をひとさじずつ!ゆっくり!加える。スプーンかヘラで、ゆっーくり、静かに混ぜる。
7:
チーズと水分が、分離する。おもしろい!
かきたま汁のたまごみたいになったら、火を止める。
8:
チーズと、水分を分ける。準備したガーゼ等で、ろ過する。
9:
水で軽くすすぐ。
レモンの酸味を取るため。
(ほんとに軽くすすいだら意外と酸味残ったけど、寝かせてるうちにそんなに気にならなくなった)
10:
チーズをガーゼでぎゅぎゅっ!とひねり、絞り、よーく水を切る。
11:
お皿の上にパニールが入ったガーゼをのせ、2・3Kgの重石をのせる。
私はお皿にパニールをのせ、さらに広いお皿をのせ、その上に水を張った鍋を乗せるという荒業で。
12:
2時間から3時間放置。私は一晩放置しました。すると、まとまる。
最初の方は時々溜まった水を捨てるようにするといいかと。
参考にさせていただいたレシピ、
むしろ、ほぼつくれぽ、、
https://cookpad.com/recipe/892420
ココナッツ風味のパニール料理もおいしかったの。
南インド料理のナンディニさんにて。
作るの面倒な人は、まず、食べるだけでもたべてみて!ほんとにおいしいから。
あなたも一緒に、パニールを愛でましょう😍
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