アシュタンガの練習の時の呼吸も
背骨に呼吸を通すのはつまり
チャクラを通っていくっていうことだよねぇ。
http://jsmh.umin.jp/journal/64-2/64-2_ip52.pdf
以下ほぼ引用。
チャクラは脊椎に沿って 6 つあるとされ,
これに尾骨と頭頂部のチャクラが加わる.
下より
アグニ(シバ神妃と同一視され,会陰下部,シャクティーのでるところ),
ムーラーダーラ(会陰),
スパーディシュター(臍),
マニプール(臍上部),
アナハータ(心臓),
ビシュダ(咽喉),
アニジュニヤー(眉間),
サハスラーラ・チャクラ(頭頂,シバ神がいる)のチャクラである.
瞑想,止念,座坐,呼吸法でプラフーマ(気息,生命エネルギー)
をチャクラを貫通する
スシュムナー,イダー,ピンガラの気脈を通して
下方より漸次上昇させ,
(このへんポリヴェーがるっぽいんだよな~~)
頭頂で下方のシバ神妃のシャクティーとシバ神とを合体させ,
解脱に達して,輪廻から解放され修行の目的が達成される
(解脱は仏教や禅の最終目的でもある)道教の仙人も同じである.
奇経は周知のように八脈あり,中でも任・督・陰蹻脈は重要で,
丹田には上・中・下あり,自律神経叢にも一致している.
道教の内丹術でいう小周天(小河車)は精気神が体内を巡っているが,
練成化気して気は督脈にそって下丹田から頭頂に,
次いで任脈に沿って下り下丹田にもどり一巡する.
陰蹻脈はこの気の上昇のスイッチ的役目がある.
大周天(大河車)とは錬気化神で全ての八脈が通じて解脱に到る事をいう.
道教内丹の小周・大周天とは互に係わりがあるといえる.
なおアユール・ヴェーダ(インド医学)は伝統的に今でも医療機関,医師育成が行われ,その医師達によるインド民衆の医療を担っている.
達磨が 6 世紀,インドから中国にわたり禅をもたらしたのも重視したい.
こっちも面白そう
https://www.jstage.jst.go.jp/article/keidaironshu/66/6/66_167/_pdf