Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

竹、活かされるか、邪魔にされるか、人間社会、組み合わせ、適期に適切な手を貸すこと…

【竹の潜在能力をいかすには…?】たけのこをメンマに加工する作業のお手伝いに。
たけのこの可食部が1メートルくらい?!ある様子なことに驚き👀


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私は一日だけ参加でしたが、先輩がたに作業をみせてもらって比較的スムーズに入れた…かな?
事前に加工方法の写真付きマニュアルもきていて、それだけだと正直イメージがつきにくかった。
けど、あとから考えると理解の助けになっていたな。
マニュアルで得た点の知識が、現場に行ってやってみて、線になるような…


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節をとり、皮をむき、姫皮を別にとって、6センチカット…をひたすら
同じ動作の繰り返しは瞑想的。何も考えないで流れる時間。
Spotify で90年代〜の曲が流れていて懐かし。海の家に来たみたいな気分? 
作業場が牡蠣小屋の近くで、海の香りが…
カラオケにいきたくなる。


皮を剥いた中に出てくる新芽は外してねと言われる。メンマにするには見栄えが悪いのかな?
こっそりと食べてみたら、タケノコの赤ちゃん!って感じの柔らかさと風味ですごく春を感じた😍


たけのこには裏と表の年があるらしい。この地域は今年裏で、あまり採れないようす。お手伝い募集期間の前半は、まだ育ってなくて作業がキャンセルになっていた。後半にドドッと伸びたみたいで増員募集が。
一日で急に1メートル伸びることもあららしい👀  


シフトを組んで人を確保する工業的な営みも必要だけど、自然のタケノコのペースに合わせて調整する
体調の安定しない人が働くのも、ある意味こういう環境のほうがうまくマッチする気もした?
特性によって急な変更が苦手なタイプだと合わないけど、、
人がたくさんいて、作業がたくさんあれば、うまくパズルがはまるような。人間も自然、タケノコのように揺らぎがあって当然のような…
行っても行かなくてもどっちでもOK、な、余白のある人が多いとうまく調整できるのだろうな。
そうなると生活の糧のベースは前提になるか〜
GWで会社員が融通ききやすいからまわるのか?平日は近所の子育て世代もたくさん来られていたらしい。


募集の時に里山保全がキーワードになっていた
竹は繁殖力が強くて他の広葉樹などを侵食してしまうようだ。根が浅いから山の保水力が落ちるよう。イノシシが住んで人のいる畑にきやすくなることも…
うまく活かせばいいけど、広がりすぎるとこまる竹ちゃん…畑の草刈りと似ている…👀
畑の草より刈るのに体力がいるけどねぇ。
https://bambooroll.jp/blogs/study/bamboo_utilisation?srsltid=AfmBOoqc8WDOyaCmdJanPLZ4WIcOgm2NfdX3QTvC8Un9jN62uIS4X-w2
プラスチックから竹にもっと戻れたらいいのかなぁ。

秋冬も竹林整備の仕事があるみたい
https://www.facebook.com/takejiro.mugen.menma/
適期に適切に手をかせるかどうかで、植物、生き物が活かされるか邪魔もの扱いされるかが変わる、って人間社会もそうだよねぇ。


西安、蘭州では竹のカップに入ったアイスクリームが売っていた。


年齢層も幅広くて楽しい。
初対面で年齢と婚姻の有無を聞かれるのは地域性を感じてしまう
(それも私のバイアスかもしれないとも思いつつ…)
自分の現在の童顔度を確かめながらゆるりとかわす。“パートナー”という言葉が市民権をちょっとずつ得てきている感じもある。

竹、知見と体験を深めたいテーマになったのでした!

#竹林整備 #放置竹林 #たけのこ #メンマ