多様性を伝え、社会の寛容さを担保する仕事とは
段々と相手を許せるようになったんです。
取材というのは、相手の話をとことん聞く作業です。(もう一つステージをあがると、聞くだけじゃなくて、コンサル的に相手と対話できるっていうのがあると思うんだけど、そこまでぼくはまだいけてません。)相手が言ったことの意図や目的が分からなければ、そこを聞く。相手のことをディグっていく時間なわけです。
そうすると自分一人ではたどり着けない、思考の多様性に出会う。自分と他人はぜんぜん違うし、正しさなんてケースバイケースだということに気づけました。
価値観が多様化した世の中だと言われて久しいですが、その多様性を伝え、社会の寛容さを担保するのがライターという仕事だと思います。
グリーンズっぽい思想だなと思う。
やわらかくて。
ないない、ではなく、既にある多様性を描こう、明るみにだそう、というのも好き。
グリーンズはソーシャルデザインの本が好き。
新卒就活での私の基準も、
多様性を大切にできる仕事、
マイノリティが生きやすくなること、
ひいては、一人ひとりが生きやすくなること
だった。
インドも、多様な言語、文化、ごはん、装い、宗教、が、在りながら、ひとつの国として在ることに惹かれ。
日本人社会にはなんだか窮屈さを覚え、
本当はもっとのびのびてきたかもしれないのだけど、
自分を抑圧し、
弾けて、寝込んで。
いま一度、自分の中の多様な状態すべてを愛しなおす機会を与えられてるのだろう。
今の仕事も、多様性を伝え、社会の寛容さを担保する仕事、といえるかな。
ソーシャルワークにおけるインテークや、ホットラインも、相手をディグる作業だな。
そしてそれは、自分に余裕がないと、楽しむことが難しい、と身体で感じた。
自分も吐き出す、アウトプットする、をしてないと、きけない。
誰のために、どこで、どんな在り方で、何をするのが、世界にとって、自分にとって、美しいのだろうか?
植物に触れ、穏やかな心持ちで、
ときに訪れるゆらぎもそのままゆるして
日々の小さなことから、大きな流れまで、導きを信頼して
森みたいな部屋、好き。憧れる。
今の部屋も、
窓が大きくて眠りながら星が見える。
起きると裏の木々が見える。
窓際のミントも。(ローズマリーも加えたいな)
8畳でゆとりがあってヨガもゆるゆるできる。
壁際に飾り棚つくりたいなぁ。
服をしまう棚が訪れるといいなぁ。
God, grant me the serenity to accept the things that I can't change, courage to change the things that I can, and wisdom to know the difference.