亡命チベット政府のあるダラムシャラ。
気候が涼しいのも、チベットの人にとっていいみたい。
雪!!富士山よりもっと高い。5000以上。
当初南インドが与えられたが、あつすぎて生き延びられんかったって。
ダラムシャラでも渡ってくる前に何人も亡くなっているとか。。
世界に13万人以上の亡命チベット人。
インドに10万。
ネパールに2万。
日本に60人。
カナダに1,500人。
ブータンに1,500人。
(ダライラマ法王日本代表部事務所より)
チベット亡命政府のウェブサイトによると
ダラムシャラには10,000人以上いるようだ。
北デリーにも、Majnu ka tila というTibetan Colony があるのだが、
2,000人くらい住んでるとの記載。
意外と少ない。
こんなに暑いけど大丈夫かな。。
インドがチベット人受け入れたのは、
地政学的に中国との間のバッファになるのがメリットだからでは、
とダラムシャラ在住の仏画修行中の子にきいた。
朝ごはん食べたOm Hostel。
アムドティーというお茶。
ミルクと優しい塩の味。
前夜にトライした tibetan tea がなかなかにバター塩味パンチ聞いてたので、
やわらかさにギャップを感じる。
スタッフの子チベット人だった。
昔ダラムシャラに移ってきたとか。
チベットは教育水準が低いし情報にもアクセスできないから、
中国に苦しめられているってわからなかった、と。
その子はインドの大学で歴史学を学んでて、PhD もとりたいって。
アムドはチベットにある3エリアのひとつ。
後でルンタというJapanese Restaurant で読んだフリーマガジン等によると、
600万人のチベット人がいる。
チベットは3エリア:アムド、ウツァン、カム
インドの三分の二の面積
アムドで焼身者(Self immolation )の78%
ンガバ県と北東チベットが入ってるから多い。
非暴力。だけどある意味とても暴力的かもなぁ。
死の意味がちがうのかも。
焼身がいいとかわるいとか言えない。
ベトナムでは功を奏して政治に影響与えられたケースあったけど、チベットはどうか。
だから無駄に死ぬなとも言えぬ気がする。
Cafeで 難民2世の子に会った。
写真のポストカードとか、おしゃれに魅せている。
親戚はチベットにいる。
自分はインドで生まれ育った。
チベットに行ったことはあるの?なんて愚問を投げてしまった。そんなことしたら殺されちゃうよって。
チベット人ぽい人はカフェとか、難民関連の資料センター、ゲストハウスでよくみたかな?
オートやタクシーはわりとインド人だったような。
どんな気持ちで、どう共生してるんだろう。
中国のスパイも住んでるって、仏画学生は言っていた。
チベット仏教の純粋さに惹かれてくるらしい、外国人の修行者もちらほら見かけた。
チベットのこと、もっと知らなきゃ。。
焼身のこと聞くと、中国ひどいと思うけど、
在印チベットの人たちの賢く生きる術とかも、あるのかもしれない。
Green tara
青い目の仏様、みたいだった。
Tara embodies enlightened activity and energy. She is represented in 21 different forms.
輪廻の絵。生きるってほとんど苦しいみたいだ。食べたくて飢えてるけど細い首。
でも極楽も人間のうちに。
回すとお経読んだことになるらしい。
ごはん、やさしくておいしい。
色々撮りそびれたが。
マトンモモ、Gyathuk (トゥクパの一種。優しいラーメンみたいな。)
テントゥクも。だんご汁みたいだった。
禅問答(debate) @nunnery
太陽はなぜあつい?とか
手を叩きながら、立ってる人が聞き、座ってる人が答える。
1時間を2セットとかなんとか。
朝から座禅やら祈祷やら、日曜以外ずーっと忙しいらしい。
こんなポスターも。インドのほかのとこではあまりみない。気がする。
山や滝が美しく、人々の心を癒してるのだろうなと思った。
ときどきテンパりそうになるけど、美しいと感じるアンテナ、最後にはなんとかなるという信頼を、いつも保っていられますように。