Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

オリッサ旅2 海風と波の声、クロスケ神様

プリーもコナラクも海の風がひたすら心地よい。
着衣で遊ぶ人々。。
着衣だけど構わず波のほうへ私を連行するホテルの隣人。。@ ノリで一緒にお出かけ
なんで海でラスグッラーみたいな激甘なおやつ。
なんで海でラクダに乗る。
いろいろ、謎。
デリーの町中より洋服の女性が少なくて
色とりどりのインド服みるのも楽し。
夜の海もひと、人、ラクダ、ひと。
星空と海風。最高。
五島を思い出す。
五島のほうが断然美しいのだけど、
ここの浜も素敵。

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風の音に浸ってると、
Why you are so silent !? Talk to me.
と隣人。
面倒くさい。(!?)
It's my nature. I just enjoy the breeze, being quiet.
けど、一人だと飽きるし。
ひとりも好きだけど、ひとりだと美しいものを見てもつまらない。
誰かとなりにいて、一緒にぼやーっとしたい。
結局他者が必要なんだわ。

ということはあるにしても、
今更だけど、私は発話が少なすぎるのかもしれない。
聞かれなかったらあんまり話さない。
もうちょい話して、きっかけ出して、種まいて、自己開示しながら
相手のこと聞くほうがいいのかも。
安心して話せる人だとけっこう喋るんだけど。
私の話なんて。。とどっかで思っちゃってたかも。
気にしないで、も一ちょっと話してみるか。話してみないとわかんないのだ。

クリクリの可愛い神様はジャガンナートさん。


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Lord of world らしい。
だから手足がないんだそーだ。
元々土着の神様だったみたい(ヒンドゥー教が成立する以前)
アーリア人の宗教やったバラモン教がインドに侵入&
土着神を取り込んだ
->ヒンドゥー教に宗教に発展。
という説があるみたい。
で、バラモン教の神であったビシュヌの化身という位置づけをなされるようになったとか。
その中でもクリシュナと同一視されてるらしい。
(もうこれだけでも神様ごっちゃで混乱しそう?!)

面白いのが、祇園祭の原型がここにあるらしいこと!
ラタ・ヤートラーという祭り。
ホテルに写真あって、祇園祭みたいですねーって
オーナー(なぜか日本語しゃべる人やった。京都にもゲストハウス作ってるらしい)に言ったら
祇園祭はここからきたんだよと。

ジャガンナート&その兄妹は 年に一度、
(ジャガさま:人間の中の真実の自己-アートマン)
寺院(天界)を出て、
山車(人間の肉体)に乗り、
数km離れたとこの「マウシガラ」
(オリヤ語で「おばさんの家」という意味らしい。物質世界の象徴)に行く。
しばらくしたら(ぐるぐる化身、いろんな姿をへて)帰るらしい。
お盆のような...?
私はどこに帰る?どこからきたのかね。
 梵我一如。
ヒンドゥー仏教って目指すとこ意外とにてる?
自分の意思ってのもあるかもだけど
自分を超えた存在が私に何を期待するか、かなぁ。
夜と霧にそんな事が書いてた気がする。


今年は7月中旬にあるそうで
寺の近くで山車作ってた!木製。
緑豊かだもんな。

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でも祇園祭の山って新しいの作ってたかな。
解体してまた組むのかな。
祭りの起源も
御霊会(ごりょうえ)-疫神や死者の怨霊などを鎮めなだめ無病息災を祈る、やし。
釘使わないのは一緒だ。
こんなとこで繋がっておもしろい。
もっと繋がりみいだそう。