Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

インドにきて日本と違うなぁと感じたこと10

インドにきて日本と違うなぁと感じたこと10
をメモしてみる。
全部違うといえば違うのかもしれないけど・・・
読んでくださっているあなたのインドと日本の違いのイメージは何でしょうか?
またしばらくしたら他の観点に注目していくのかな。

1) 食事をシェアすること
他の人の持ってきたごはんをお互いにつまみあってて楽しい
野菜のおかずとか、チャパティ(薄焼きパン)とか、ビリヤニ(炊きこみご飯)とか。
写真はビリヤニとロール

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2)独身の人が親と同居していることが多い(実家が職場から通える範囲ならば)
親に寄生しているというわけではなく、
親が病院に行く時にケアしたり、家事を手伝ったり
お互いに助け合うために一緒に住んでいる感じ
親が病院に行くので休みますとか
親戚が来てるので休みますとか
会社で時々ある。

3)商品の価値を買い手も判断して交渉する
オートリクシャの値段、マーケットでの衣料品の値段
マーケットで野菜や果物もたまに安くなる
(値段を聞いて、買わない、というと10ルピー20ルピー下げて、
買っていきなーといわれることがある)
お互いが納得して価値を決めるってある意味本来的だなとも思う。
でも交渉するのめんどくさい時も多い。
最近はUber(アメリカ)とかOla(インド地場)とか、
気軽にタクシーが呼べてクレジットなどで決まった価格で支払えちゃうので、
ぼられない、交渉しなくていいっていうのが好まれていくなら
また変わってくるかも。

4)ひとりで過ごすことがあまり好まれていない
一人で旅行に行くというと、なんで??っていわれる

5)招待状がなくても結婚式にいける
お祝儀も500ルピー(1000円弱)~でお手軽
あと、結婚してなくてパートナーがいなくても焦りがない?っていうか
親が誰か見つけてくるだろう、みたいな声も聞く。
気長に恋愛結婚をめざす人も。
このあたりは親御さんの保守さ加減にもよるみたいだ。

6)打ち上げの飲み会でめっちゃ踊ること
結婚式でもめっちゃ踊っている。
汗を流している人も。

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7)家賃とか給与とかが1年ごとに10%ぐらい上がる
物価が上昇するので。
給与はがんばりしだいだけど。。
賃貸契約書に10%ずつ家賃がアップすると記載されることが多い。
ちなみに契約書が細かくて(英米法だからかな?)大家さんの宗教によって賃借人にノンベジ(≒肉食)を禁止する条項が入っていることもある。
(うちもそう。大家さんがジャイナ教で不殺生主義。
最初、宗教的な事情を他の人にも禁止するんだ!?ってびっくりしたけど、
やさしくて良い方たち。)

8)小切手を良く使う気がする
家賃の支払いも小切手
銀行振り込みより便利に思うのかな??

9)複数言語を話せるのが当たり前なこと
地元の言語+ヒンディー語+英語
すごいなぁ。
でもそれなりに苦労しているんだろうな。
英語ができなくて悩んでるシーンが出てくる映画もあった。
小学校とかでも、どの言語で勉強していくのか選べるらしい。
ちなみに恋愛が始まる時は最初は英語で話しかけるらしい。
英語がちゃんと話せるっていうのをみせるため。
お互い打ち解けてきたらヒンディーになるらしい(デリーの人だったら)

10)Eコマース関連が色々便利
自分が日本で使いこなせてなかっただけかもだけど!?
上記のタクシーやら、
チャイ屋さんのポイントやら、
病院で予約したら予約内容が携帯のSMSにくるし、
サークルとかでワッツアップつかってたり(これは日本でLINE多用するのと同じかもだけど)
PCを通り越して最初からスマホが発達してるのがおもしろい。
ユーザー数INインドは2億人以上。
2016年1~3月期に前年同期2割の伸びだったとのこと。
⇔同時期の世界の出荷台数は3.4億台ぐらい(By香港の市場調査会社)で、
初めて前年同期から横ばいになったらしい。
地域差大きいだろうから平均を見てもあまり意味がないかもだけど、、
中国勢(Vivoレノボなど)が強い。
サムスンが3割ぐらいでトップを保ってるけど、伸び率がゆるい。
サムスン30%アップ、中国勢が880%倍や440%など。
そんなところ。