バラッツさん~ラカドン・ターメリック 至福のターメリックの発見~
バラッツさんの記事が神奈川新聞の一面に!
バラッツさん、 スパイス講座でお会いした時は論理的な方ってイメージだったけど 、
文章を読むとエモい面も見られて素敵だなぁと思っている。
全然違う!
らしい。
ふつうのターメリックと、 インド北東部メガラヤ州ジャインティア丘陵でとれるラカドン・ ターメリック。
別の植物かと思うぐらいオレンジ色らしい。
ターメリックにそこまでこだわりなかったけど… ちょっと気になる。
(というか、私、日本でスパイスを買ったことがない。
自分が行ったときに買って帰るか、一時帰国な友人に依頼したり、 たまたまいただいたり、、ありがたい…
なので、 日本で売っているスパイスがどんなのかそもそも知らなくて比較し てないんだわ。)
京都の気になるインド料理屋さん「ティラガ」 さんでもスパイスにこだわってインドから輸入すると香りが全然違 ってシェフの気持ちが爆上がりするという記事を読んだ。
やはり大事なんだろう。
話はもどってラカドン・ターメリック。
そもそもメガラヤ州って。秘境感…。州名はヒンディー語、 サンスクリット語の
「雲のすみか」に由来するとな!うつくしい…
ラカドンはクルクミン(抗酸化&肝機能改善)が7%あるらしい。 (ふつうのターメリックは2-5%)
最後のセリフがかっこいい。
「さわやかさや深み、香りを積み重ねるだけ。 難しいことではないよ」
さわやかさ、か~~。
五島のさかなにベンガルの魚料理の味付けを活かす・・・
ラカドンに目を付けた農家さんの中に、 他の数百人の農家さんに転作をすすめて収入の向上につなげて国や 州から表彰された方がいるらしい(トリニティ・サイオーさん)
農家の収入だいじだもんね、、ブランディングも。
他の品種はキロ60ルピー(90円くらい)
ラカドンはキロ150ルピーらしい。
小規模農家が多くて大企業が興味を持っても量産できないので仲買 人がもうけることになるらしい。
ぬぬーん。
バラッツさんは、
「 日本でも魅力を伝えてすばらしいスパイスが埋もれるのを防いで、 農家の収入を5ルピーでも10ルピーでもあげたい。」
と。
5ルピーでも10ルピーでも大きいもんなぁ。
ニッチだからこそ少量で好きな人が買う可能性もあるのかも。
少量のほうが値段高くても買いやすいしね。
今後の展開が楽しみ!