Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

『アフリカ少年が日本で育った結果』~ 見た目に惑わされないでやわらかな心で

 
『アフリカ少年が日本で育った結果』~ 見た目に惑わされないでやわらかな心で
外国にルーツのある子の話って苦労もよく聞くけど、
明るいタッチで描かれているのが素敵だった。

星野ルネさん、ツイッター
@RENEhosino

 

【移動と言葉】
カメルーンと日本、行ったり来たりしてたみたい。
日本語>フラ語>英語 っていう感じ。
もっと混乱しそうな気もするけど、、そうでもなかったのかな。
○4歳から母の再婚で日本へ。
カメルーンは異母兄弟がともに暮らしたり、親戚のとこに住んだりするの、普通なのだそう。
ルネさんの父はカメルーン人。
ハーフじゃなかった!と、少し大きくなってから気づいたらしい。

兄弟は、日本人父とカメルーン母の間の子。
○書き言葉の日本語、というか関西弁、違和感なし(そりゃそうだ)
○算数:日本の義務教育で鍛えられた。

カメルーン行ったとき英雄に。でもフラ語できなくて悔しい。
○保育園で最初発話しなかった。ほかの子をじーっと観察してた。 ある時話し始めた!
○ルネさんの地域のエリート:日常会話はフランス語で、 機密会話は英語で→英語知らない人多いから漏れるリスク下がる
★インドだと

1.恋が始まる時は最初は英語(英語が話せるアピール)

→だんだんヒンディと聞いた。

2.外国企業での仕事の時は、 社内公用語は英語→ インド人同士でひっそり思ってることはヒンディだったりしていた っ。 ヒンディ話そうとしないやつは仲間に入ろうという意思がないのと 同じ。

 

【家族や文化】
○母はキリスト教と神秘を信じる人。
○アフリカには54の国… その中で見られる動物のほとんどがカメルーンにはいるらしい。
○わがモニム→同じ名前の人どうしはモニムという特別な関係。 モニム内での継承、伝説があるらしい…

 

【使命…】
ルネさんは、絵で多様性を伝えることが使命と思ったらしい。
私もインドの漫画かこうかってノリになる。笑 絵は上手じゃないけど、エッセイ的な…
郷に入ると郷に自然になじんで違和感をあんまり感じないけど、「 !」「?」と思ったこと振り返るのはたのしい。
インドに住んでたっていうと、
危なかった?汚かった?
毎日カレー食べるの?
って聞かれるけど
それが面倒臭くなることもあるけど、
行ってみたい、触れてみたい、 もっと知りたいって思ってもらえるような、
クリエイティブな返しを創造したいな。