Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

営業(初回訪問)アポとり、同伴ふりかえりー目的はひとつじゃない!?、ビジョンはお財布とつながる


ひょんなことから、営業のアポが取れてしまって、

コンサルタントの人に助けてもらって訪問に同伴することになった日のきろく。

■アポが取れた経緯

1)新聞で先方の新しい事業のトピックがのっていた

2)たまたまその会社の本社の方にむかしお世話になってた

→ので、お世話になってた方に連絡してみて、つないでもらえないか聞いてみた。

もともと業務外でお食事とかでお会いして、探りを入れられたら、と思っていたのだけど

本社の人に連絡する時そのスタンスが丁寧に説明できていなかった、、>< のが反省点。

そしていきなり営業訪問になった、、 同伴してみられたのはいい経験になったけれど。



■話の流れの作り方、先方の反応

1)複数の目的をもっていくこと 

潜在顧客として、というのもあるけれど、他に動いているプロジェクトのためのインタビュイー候補という視点ももっていってて、

なるほどーそうやって機会を最大限使うのだなーと思った。

2)意外としゃべってくれる

先方からたくさんお話されるタイプだったからかもだけど。

一緒にいったコンサルタントの笑顔がとても素敵だった。(私は若干こわばってたかもしれない(* *;)

そこに相槌しつつ入っていくのってすごいなーと思う。 

それはたしかにそうだけれどもこういう面もある、とか、どこどこでも●●です、他の事例ひっぱる、とか

3)なにができるか、ビジョンは何か?と、意外と単刀直入に聞いちゃうのもありなのか

 お手伝いできることがあるとしたらどんなことでしょうか? って聞いていた。 最後のほうに。

 ずばっと聞くか、仮説を立てていって投げるのかは、相手によって変えているらしい。

 2,3年後や5年後のビジョンはなんでしょうか、たとえば売上が2倍とか、、

 という風に聞いていた。(それって調べてからいくものでもある気がしたが)

 そこから、本社からインドに対してどのくらいの数字が求められているのか、とか

 インドで何かしたい場合の予算はどういう状況なのか、とか聞いていた。

 ビジョンを聞くところからお財布を覗くのだなぁ。

4)会社同士の関係性をつくっていくにおいて、フィロソフィーが大事、というのを話されていた。

会ってみないと見えないことあるよなぁ、と今回の訪問でも感じたし。

ちょっと脱線だけど、いくつかの会社を見ていて、

なんとなく、関西の企業って強いな、、と思うこともある。



■準備で気をつけたこと

・訪問に至った背景を、同行するメンバーとシェアすること

コンサルタントの様子を見てて思ったのは、

 そこまで準備を作りこまない、時間をかけすぎない。資料は既存のものを使う。

 いきなりカスタマイズしていくと重すぎる、かもしれない。ケースバイケースだろうけれど。

 

■自分の中で、営業目線、お客さん目線が加わったこと

営業に直接関わったほうが、普段やっているほかのアドミニ業務でも、

見方が変わったと思う。

1)受注の予定についての情報、今まではほぼ受注確定のものばかり注目していた(契約書の準備が必要になるから)

けど、まだまだこれからだけれど営業中、のものにも目が行くようになった。

2)CVが身近になった。

各国の拠点でどんな強みを持ったコンサルタントがいるか、情報共有を進めようということで

コンサルタントのプロフィール整理・情報追加の企画があるのだけれど、

CVみて扱ってる産業とか切り口とか過去のプロジェクト名みてもいまいちピンと来なかったけど、

このお客さんに合わせるなら誰がいいだろう?って視点で見られるようになった。



■議事メモをお願いされて書いてみた

他の人の書いた議事メモをみてたら、すごくコンパクトで感動した。

項目分けもミーティングによって違う。

時間、場所、参加者はフォーマットとしてあるけれど、

昔自分が書いてた議事録では、

議題、(交わされた意見)、決定事項、次回までの宿題、

みたいなのが定型項目って感じだった。

でも、ミーティング参加者が確認したい情報、不参加の人が把握したい情報を見出しにしていた。

どちらかというと新聞や雑誌の中の見出しのようなまとめかた。

一見して何が大事なトピックだったかが分かって、なるほどー!って思った。

ちょっと別件で、新入社員向けのメールの書き方トレーニングの資料を見てて、

そこでも似たようなので興味深かったフレーズが、

Request for meeting  VS  Request your wisdom/ knowledge

受け取った人のココロを動かすタイトル、素敵