まずアシュタンガヨガでは練習の中で以下の3つを意識します。
◆呼吸
アシュタンガでは、ウジャイ呼吸をするように言われますが、ウジャイ呼吸は音を立てる呼吸ではなく、肺を十分に拡張させる呼吸です。
練習初心者の時は、呼吸音に意識を向けるために呼吸音を立てるように言われることもありますが、練習が深まってきたら、ジャーランダラ・バンダで喉の気道を狭くした時にそこでなる呼吸音に意識を向けます。
練習が深まるほど、呼吸は長くなり、吸う息吐く息の長さが均等になるのが私の目標です。
◆バンダ
アシュタンガでは3つのバンダを意識します。
・ムーラ・バンダ(骨盤底の辺り)
・ウディヤーナ・バンダ(丹田の辺り)
・ジャーランダラ・バンダ(喉の奥の辺り)
バンダは縛る、締める、結ぶなどの意味があります。以前はギュッと締めるようにして練習していたのを、最近は意識を向けるくらいにしています。
ナンシー・ギルコフ先生のワークショップを受けた時に、ウディヤーナ・バンダを意識したらムーラ・バンダは勝手に引き上がる、みたいなことを言われたのですが、解剖学でも、腹横筋の下部(丹田あたり)を刺激すると骨盤底がゆるやかに引き上がる、と習ったので、ウディヤーナ・バンダを意識して練習するようにしています。
◆ドリシュティ(目線)
人間の五感の中で一番優勢なものは「視覚」で、人間が得る情報の80〜90%は視覚からだといわれています。
練習の間、視線を定めることによって意識があちこちにいくのを制御します。
私は花粉症の時期、目がシバシバするので、たまに練習の時にめを閉じて太陽礼拝をしたりしますが、身体に意識が向きやすくなります。
ときどき目を閉じて練習してみるのもオススメです。