Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

タントラとインドリヤ、プラティヤハーラは自然に来る…沼!! ヨガ哲学

タントラとインドリや…沼!!

  • कर्मेन्द्रियों (karmendriyom): 行動器官
  • Indra:Aatma(soul、本質)、神々の王、支配するもの
  • Indriya: 智恵を得るための道具
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  • Karmendriyom
  • Voice : vak (वाक) …声 話す
  • Hands : pani (पाणि) … 手 物をつかむ
  • Feet :pada (पद​) …歩行
  • Anus :payu (पायु) …排泄器官
  • Genitals : upastha (उपस्थ​)… 生殖器官procreation
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  • ぷらてぃやはーらっぽい??
  • Jnanendriyasज्ञानेन्द्रिय (ジュナーネンドリヤ)
  • 知覚・認識のための器官
  • Karmaindriyaと対をなす概念
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  • 耳:śrotra(श्रोत्र)・・・ 聴覚
  • 目:cakṣu(चक्षु)・・・ 視覚
  • 鼻:ghrāṇa(घ्राण)・・・ 嗅覚
  • 舌:rasana(रसना)・・・ 味覚
  • 皮膚:tvak(त्वक्)・・・触覚

Tanmatras(タントラ)は、ヒンドゥー哲学やアーユルヴェーダにおいて重要な概念で、五感の対象となる五つの微細な要素を指します。これらは、物質的な世界を知覚するための基礎を形成します。具体的には以下の通りです:

  1. シャブダ・タントラ(Shabda Tanmatra) - 音に関連し、エーテル(空間)要素に対応
  2. スパルシャ・タントラ(Sparsha Tanmatra) - 触覚に関連し、空気要素に対応
  3. ルーパ・タントラ(Rupa Tanmatra) - 視覚に関連し、火要素に対応
  4. ラサ・タントラ(Rasa Tanmatra) - 味覚に関連し、水要素に対応
  5. ガンダ・タントラ(Gandha Tanmatra) - 嗅覚に関連し、地要素に対応

 

プラティヤーハーラ(pratyahara)とインドリヤ(indriya)の関係は非常に密接で、プラティヤーハーラはインドリヤを制御する実践として位置づけられています。

  1. プラティヤーハーラの定義:
    プラティヤーハーラは、感覚器官(インドリヤ)を外部の対象から引き離し、内面に向けることを意味します
  2. インドリヤの制御:
  • プラティヤーハーラは、感覚器官を制御する手段を提供します
  • これは単なる抑圧ではなく、感覚の使い方を意識的にコントロールすることを意味します。
  1. 実践の難しさと重要性:
  • ご指摘の通り、感覚器官の制御は容易ではありません。
  • しかし、この実践は瞑想への橋渡しとして重要です
  1. プラティヤーハーラの位置づけ:
  • ヨガの8支則の5番目に位置し、外的実践と内的実践の橋渡しの役割を果たします
  1. 具体的な実践:
  • 呼吸に集中することで、他の感覚を徐々に排除していく方法があります
  • これにより、外部の刺激から注意を引き離し、内面に向けることができます。
  1. 目的:
  • 感覚器官と外部対象との不適切な関係(Asaatmya Indriyaartha Sannikarsha)を防ぎ、病気の原因を取り除くことにもつながります

プラティヤーハーラは、感覚器官(インドリヤ)を制御する手段を提供し、外部世界から内面世界への移行を可能にする重要な実践です。確かに難しい実践ですが、段階的なアプローチと継続的な練習により、徐々に習得することができます。

 

プラティヤハーラをデーヴァナーガリー文字で表記すると以下のようになります:प्रत्याहारこの単語は以下のように分解できます:

  • प्रति (prati) - 「向かって」「対して」を意味する接頭辞
  • आ (ā) - 「~へ」を意味する接頭辞
  • हार (hāra) - 「取る」「運ぶ」という意味の動詞語根

प्रत्याहार (pratyāhāra) は、文字通りには「引き戻す」「取り戻す」という意味を持ち、ヨガの文脈では感覚を外界から引き離し、内面に向けることを指します。この概念は、ヨガの八支則の5番目の段階として重要な位置を占めており、外的な刺激から感覚を切り離し、内なる自己に集中する実践を表しています。

 

ある早朝、いつも通っているスタジオで仲間のアシュタンガヨギたちと練習していると、このあたりでは見かけない男性が私の横にマットを広げた。彼が動き始めるやいなや、私たちの練習とは違うことに気づいた。実践するポーズの難度が高いこともあったが、それだけではなかった。

どこがどう違うのか、はっきりとは言えないが、とにかく今まで見たことのないような力強さと安定感と優美さが彼にはあった。私は彼がヘッドスタンドから後屈に入り、その複雑な姿勢から頭を軸にして、そのまわりをぐるぐると各方向に5回ずつ歩く様子を眺めていた。彼はそのポーズの技術的な難しさにもまったく動じていなかった。その顔には苦痛も落胆も興奮も尊大さも浮かんでいなかった。呼吸は深く、視線は揺るがず、動きは滑らかで軽く、静かだった。そして何よりも、彼は自分の世界に入り込んでいた。

(中略)

「マインドに内側を見るように言うと、マインドは逆のことを行います。つまりプラティヤハーラは決心して行うものではないのです」とパラヨガの創設者ロッド・ストライカーは言う。「けれども呼吸法と合わせて実践すると、マインドは自然と内側に向きます」

外側に向いた感覚を内側にしまい込む「プラティヤハーラ(感覚の制御)」とは?実践のためのヒント | ヨガジャーナルオンライン

そう。内側に入り込む。

そしてそれは、はいらねば!制御しないと!!というより、

自然に来る。

最近呼吸の浅さや、ToDOリストが頭から消えないこと、肩の痛みとかが辛かったけど…

やっぱそれを抵抗すると消えないんだよね

Surrender…

思い出させてくれてありがとう。

 

八支則(アシュタンガ・ヨーガ)をデーヴァナーガリー文字で表記すると以下のようになります:१. यम (yama)
२. नियम (niyama)
३. आसन (āsana)
४. प्राणायाम (prāṇāyāma)
५. प्रत्याहार (pratyāhāra)
६. धारणा (dhāraṇā)
७. ध्यान (dhyāna)
८. समाधि (samādhi)