ホーリーバジル(トゥルシー)の育て方!種まきや苗の栽培方法は? - HORTI 〜ホルティ〜 by GreenSnap
Got a holy bazil (tulsi) seed on Mercari!
◆種まき
室内なら3~4月
屋外なら4~6月
種を水に浸けると、ゼリー状の膜
自然界で水切れを起こしにくくするためのバジル特有の性質なので、
心配しなくて大丈夫とのこと
1. 種を一晩水に浸けておく
2. 育苗ポットに赤玉土(小粒)を入れる
3. 育苗ポットの中心に指で1cmほどの穴を空ける
4. 膜のはった種をスプーンですくい、穴に3~4粒まく
5. 軽く土を被せる
6. 土が乾かないように水やりをして管理する
7. 本葉が2~3枚に生長したら、生育のよいものを1つ残し、他を間引く
8. 本葉が4~6枚になったら、鉢や地面に植え替える
前に畑やっていたおじちゃんは、発泡スチロールに綿を入れて
芽が出るまでおいていらした。その後植えてたな
◆水やり
水を好み、夏に水が足りなくなると枯れてしまいます。
にゃんと~~
自然農だとどうなんだろう。カバーしてればいけるかな。
普通のバジルもいけてるしな。
土が乾燥する前に水を与える
乾燥しやすい時期は朝と夕方の2回水やりをしてもOK
◆pick leaves
・本葉が8~10枚付き、草丈20cmほどに生長したら、
茎の頂点の芽を摘み取る摘芯
→左右に茎が伸び、葉っぱが増えて収穫量増
・草丈が20cm以上になったら
順次葉っぱを収穫
・花を使うとき以外は、蕾を摘み取っていくと、葉っぱが固くならない
メルカリの人も育て方受けてくれるらしいのでたのしみ
きた!
◽️ホーリーバジルの育て方
種まき時期は、最低気温17度、最高気温24度になる晴れの日がベスト
気温ではなく土温が15度以下では発芽出来ません
用意するもの
皿: 水を張って、種を浸します。
水: ポットや鉢に入れた土をあらかじめぬらします。
種まき用のポットか直径10センチくらいの鉢
土: (種まき用がベスト)
ラップ: 蒔いた後かぶせると土が乾かないので便利です。
プランターか鉢: 野菜用の容量の大きいのがベスト。鉢も大きいの。
日の当たる場所: 一日8時間程度以上の日当たりを確保
有機肥料: 月に1度ほど与えるとより安心。
◾️種まきしましょう♪
殻つきのままでもかまいませんが、しごいて種を取り出し、皿に張った水に浸します。
10分程で白いゼリー状になりますので、スプーンですくい水ごと濡らしておいたポットや鉢の土の上に乗せます。
(10センチくらいの鉢に5~10粒ほど蒔きます。)
上に土はかぶせなくてもいいです。
(光を感じないと発芽しない特性があります)
最後にラップをかぶせ輪ゴムをかけてフィットさせます。
(こうすると乾燥を回避できます。)
日光のあたる場所に置きます。
条件が整えば、早くて5日から一週間、遅くて2から3週間で発芽します。
土の表面が乾いたらそっと水やりをしましょう。
◆定植しましょう♪
発芽から一か月ほどで本葉がしっかりしてくるので、草丈5から7センチほどになったら、畑・プランターや鉢に定植します。野菜用プランターに2本から4本、鉢には1本植えにします。
土に穴を掘り、水をたっぷり入れます、そこに移植に適するまでに育った元気な苗を置き、周りの土と密着させるように抑え込みます。
沢山植えたくなりますが、間隔をおくことで、大きく育てる方がよいでしょう。
土の表面が乾いたら水やりをしましょう。
畑の場合は、それほど水やりしなくても朝露で十分です。
◆滴芯しましょう・・・繁殖します。
来年の種を採るために、別にした株はそのままにしておきますが、
収穫し活用する株は、定植後3週間から1か月ほどで、5節程になったら、上から3節を切り落とします。かわいそうですが、切りとった葉は、活用できます。
残した根元の2節目からは、一週間で新しい芽が出るので、倍増に収穫できます。
更に成長すると真夏に花芽を出してきます。花芽を7.8センチ切りとり、水を入れた透明のコップにさして、切り花のように鑑賞出来て、いい香りに癒されるのですが、水を毎日変え、一週間すると、根が生えてきて、更に一週間すると立派な根になります。
◽️挿し木しましょう♪
根が立派になったところで、畑やプランターのあらかじめ空けたスペースに穴掘りし水をたっぷり入れてから植え込み、周りの土を抑えて、苗と土を密着させます。
これが、挿し木による繁殖方法です。
しっかり根づくのに3.4日かかりますので、この時水やりだけはしっかりすると根付きが良いです。
雨に打たれ、葉の泥跳ね回避に株元には、バークチップやワラを敷くと安心です。
一方、親株は、滴芯をすることで、節の脇から芽を出し、横に広がり旺盛に生育しグングン大きくなり草丈40センチ以上になります。
害虫対策しましょう♪
・・・悪い虫は、来ませんが、美味しいので、食べに来る虫や、卵を葉に産みつけに蛾が来ることがあります。
気候がよくなりますと困りごとは、ある日突然やってくる害虫です。晴れた日に「ニーム」というハーブのお茶を薄めてスプレーし害虫予防しましょう。
◽️種を採りましょう♪
種は葉を活用した後からでも採れるのですが、採り置きした種用の株は、鑑賞しても素敵ですが、真夏日が続くころ7月末から8月には充分熟成し、葉は養分を種に採られて、根元から順に褐色になり枯れていきます。
花が咲くころ葉は根元から少しずつ採って活用することで、養分が、種に使われるので、丈夫なよい種を作ることが出来ます。
すっかり乾燥しきって枯れたら、穂先を切り採って、乾燥状態を保って保管しましょう。
ビニールは不可で、(蒸れ、カビたりします)
紙や布の袋や箱で、乾燥材などを利用して保管しましょう。
種まき時、殻をしごけば種を取り出せます。
株は、そのままにしておくと、またさらに生育し早めに花芽をつけだします。
そのままにすれば、再び種の採取も出来ますし、摘み取って活用するのもいいでしょう。
◾️使用法としては♪
私は花芽がついたら朝摘み取ってジュースやハーブティーにしたり、窓辺で1週間乾燥してハーブソルトや20分沸かしてハーブティーで飲みます。
また収穫したらドライにし、粉砕してウオッカなどに漬けて飲み物で割ったり石鹸やスキンケアの材料にもしています。
お届けいたしましたホーリーバジルの種は、沢山の品種の中のラマ・トゥルシーです。
福島県の飯坂にあるアーユルヴェータ薬草園の(故)大矢氏が、ダライ・ラマ14
世にお会いした時に14世の植物園で品種改良されたトゥルシーの種を分けていただき、日本に持ち帰った種の子孫です。
育てやすさでも薬効においても総合的に最高の品種です。