帰国生も、移民の子も、 多様なバックグラウンドという意味で共通している!
帰国子女枠は偏差値高い学校のかっこいい枠で、
外国人等特別枠は偏差値低い学校の枠、
ってなってしまっているのは、
なんか、ちがうのでは。
ほんとはどちらも大切な多様性で、
日本生まれ日本育ちの子にとっても、
いい影響があるはずなのに。
外国につながる子どもたちの進路保障
~ 小中学校の支援を経て高校、大学へ~
@上智大学でのシンポジウムより。
”米国の有力大学では「多様性に配慮した入試」 を擁護するため調査を実施。
フランス政治学院は移民向け入試を導入(全体の10% が移民枠入試)
帰国枠の前例があるのだから、 日本でも多様性の観点を導入することは可能。”
来日時期を1.2~2. 0世と細かく3年ずつくらいに分けて、
日本語の力と進学率のことを 分析している先生がいたが、
バイリンガリズム・マルチリンガリズムってなんか諸説あって
結局わからない、という感想に私としてはなってしまった。。
小学校高学年以降に来日だと、
母語で学習言語(日常会話じゃなくて、勉強するための言語能力) があるから、
それを基盤にして外国語も伸ばしやすい、 とカミンズが言っていますが。
http://www.edu.city.kyoto.jp/ sogokyoiku/kenkyu/outlines/ h22/kiyou/546.pdf
シンポジウム当日資料はこちらから。
https://drive.google.com/ drive/u/0/folders/ 1dwEhnlXrjL6- 97c2YrWDSOdA5rHsubn_