Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

weekly reflection 100612-100619

weekly reflection 100612-100619

鄯)危機管理面について
▼からだの調子
おかげさまで良好。
アレルギーでくちびるもひび割れていたかったけど治ったし。
口角あげられるってしあわせ。
▼事件や事故、トラブル
特になし
▼その他、何か問題はありますか?
特になし

鄱)今週のふりかえり

☆仕事面について  
▼今週したこと

【6月12日(土)】
久しぶりにDAWNに行く。
が、こどもが2人しかきてなくて、授業はやらずにゲームする。
フィリピン大の日本人交換留学生4人にであう。そのうち2人は継続的にくるみたい。
なぜか今頃になってボランティア登録シートみたいなんを書いてといわれる。
項目がちょっと印象的だった。
なんでDAWNでボランティアしてみたいのかとか、どこで知ったのか、
DAWNにはこういう取組があるけどどれに興味があるか、
とかもあるんだけど、
持っているスキルは何かとか(writing,design,PC関連とかとか)
どうやってDAWNに貢献できますか、みたいなのもあった〜
日本でボランティアやるときって最初から何ができるかってあんまり問われない気がする。

あと、この日は独立記念日で、
電車が時間帯限定(すいてる時間)で無料になってた。

祝日関係でこっちにきて面白いなと思ったことがもう一つあって、
(前にも書いたかもだけど)
ラマダーンの休みが一日あること。
80%はカトリックだけど、他の宗教も尊重しないと国が不安定になっちゃうから、らしい。
まぁミンダナオはムスリムいっぱいだしね。

【6月13日(日)】
IOMセッションの準備をしたり、ゆるゆるすごす

【6月14日(月)】
独立記念日が土曜日やったから代休。
IOMセッションの準備。

【6月15日(火)】
IOMセッション!(こんど日本に働きに行くJFCのための準備セッション)
個人的にはちょっと緊張したけど和やかな雰囲気だった〜
私は日本の社会保険とか男女雇用機会均等法とか非正規雇用と正規雇用とかの
簡単な部分をやったのと、アイスブレイクで京都の紹介をしました。
<こまごまとした「!」だったこと>
・年金とか社会保険の制度はフィリピンも日本も似てるらしい。(厚生年金が二階建てなところとか)
・芸者はセックスワーカーのイメージがあるかもしれないけど違うって話をしたら、
ちょっと意外そうなリアクションだった。
・座禅できるお寺の話をしたら日本人のほうがうけが良かったw
・フィリピンは女性の管理職割合が世界で一番らしい!(ソースは不明)
・そういえば、お世話になってるNGOのソーシャルワーカーさんも妊娠5カ月目まではたらいてる。
 5か月目はいる時に辞めはるけど、そのあとパートタイムで大学の授業アシスタントやるらしい
(social workでマスター持ってるから。こっちはドクターがなくてもマスター持ってるだけで教壇に立てるらしい)
・こんなけ女性が働けるのはメイドさんがいるからみたいです。日本ってベビーシッターの認定資格みたいんあんのかな
・髪は乾かしてから家を出ましょうって話があったときのJFCの驚きぶりが面白かったw
 こっちは暑いので朝と夜両方シャワー浴びるのが通常で、朝シャワーして髪濡れたまま、
 ジープニー乗って風に当たりながら髪を乾かしてますw 
・こっちは残業手当が安かったりなかったりするらしい。でも上司がまだ仕事してるから空気を読んで帰らない、とかはない
・接待は就業時間内にやるらしい。仕事の一部だから。

【6月16日(水)】
・新規の国籍取得クライアントさんに書類の説明
・初電話インタビュー
(オリエンテーションに来てもらう前に、
 その人のニーズや状況を把握するために電話インタビューをします。
 今までは電話をとっても、かけてきた人がこちらで受け入れられる条件を満たしてなくて、
 インタビューしないケースばっかだったので、
 やっと初インタビュー><)
・とある書類が見つからないらしく、
 書類管理に関しては肩が凝るくらい厳しいので
 びみょうにピリピリした。あ゛ー

・昼からフィリピンジャパン交流プログラムみたいな会議に同伴。

  • 6割くらい女子。そして男性のほうがおとなしい感じがした
  • 結構若い人もいる。20代ぽい人2人、30代ぽい人3人,40代ぽい人3人、50代ぽい人2人くらい?
  • 遅れてきても誰も気にしてない。っていうか開始時刻で参加者の半分くらいしか揃ってない。

 そして遅れてきてもいままでの進行をフォローしない 支障ない(?)

このプログラムの目的は、日本からもらってるODAをフィリピンサイドで調整してつかうためのファンドをつくること(?)らしい。
それに付随してシンポジウム企画とかもしている。
ボスは、(ODAJICAのお金は)日本の血税なんだから日本サイドの提案にしたがって資金運用しないとだめだよね、と考えているそう。
これも政治の一部なので、たしかに日本政府とかフィリピン政府の方針はだいじにしないといけないけど、
結局現地のニーズに合ってないと意味ないよな…
このミーティング、JICAとか政府関係者が全然いないのよね。
意図があって誘っていないのか、政府側が忙しいから来る気がないのかわからないけど。
みんなNGO。かつ、フィリピンのNGOが多い。
日本のNGOはうちしかでてないらしいです。みんな忙しいから。
日本のNGOは現場主義なところがあるけど、フィリピンのNGOはトップのほうはマネジメントに専念しているらしい。
なのでお金を集めたり他のNGOとネットワークつくったりするのはうまいんかもしれん。
まぁ批判は簡単です><私はただ座って観察してボスにコーヒーを入れただけでしたw
 
【6月17日(木)】
家庭訪問@奨学金を申請するJFCにインタビュー
なんかすごくシャイな子で、
なんでその専攻にいきたいのかとか、なんで大学に行きたいのかとか、
一応答えてはくれるんだけどめっちゃ声ちいさいし、理由も抽象的というか一般的な答えで、
ぜんぜん他の子と差別化できん感じで途方に暮れた…
話すより書くほうが自分の考えを表現しやすいそうなのでメールで宿題出すことに。
さっきメールきてたけど内容深まってないorz

私は叱るのが苦手なのでやさしいモードで話してたんやけど、
あと二人のインターンはちゃんと厳しくしててめっちゃ偉いなーと思った。
という話を夜ごはん食べながらしたら、逆にやさしくできるほうがうらやましいっていわれた。
けど厳しい人のほうがほんとはやさしくないかな?とか思うし
やさしい態度でいるのってホントはやさしくない〜その人の役に立ってない〜とか思うと変に自己嫌悪w


【6月18日(金)】
フィリピンアイセックの新入生オリエンテーションに誘われて参加。
MCP(アイセックフィリピンの代表)とLCP(各大学の代表)のスピーチはかっこよかった!
受け入れ局の説明は、営業に行ってマッチングをして空港にお迎えにいきます!って30秒くらいで完結してた
受け入れ局、アクティブなメンバーが4人くらいしかいなくて、
受け入れ団体複数あるのにマッチング全部ひとりでやってるから大変そうです…
だからといって返信しなくていいわけではないんやけどね:( 悪気なさそうなのがなんとも。
いっそうちの団体のTNマネ(その団体とのやりとり担当者)ならやりたいけど!笑
ひさびさにアイセックダンスをしてしあわせでしたwやっぱTunakTunakが好き!


☆研修先への影響(4)
IOMセッションが無事におわったー

☆組織に対してどうだったかはひとまずおいといて自分としてはどうだったか(3)
さいきん自分がいかに自己中であるかということを1日1回は考えてて疲れたw
そういうこと考えてることからして自己中!という無限ループ。

寝よう。
おやすみ!