おはな、気になっていて、
じゃ、やってみよ、ってことで
体験にいってみた。
先生は落ち着いた紺色の和服がとてもお似合いで。
お辞儀やご挨拶がうつくしく。
初めての方が多いから大丈夫ですよ
おすまいは
おしごとは(と聞かれるの、ちょっとどきどきうにうに)
ゆるりとはじまる
型もあるけれど、
はじめてなら、自由に
お茶は全部決まっているけど
お花は自由
おはなを、よく見て、
一番きれいにみえる顔を正面に
立体的に
根元は近くにしてok、
そこから、ひろがりをもたせる
45度とか30度ぐらい⁈って
そんなに斜めにできるんだ!
見たことあったはずなのに、
自分でさしてみると、新鮮。
おなじ高さだと芸がないので、
高さを変える
メインのお花より、他のお花は高くしない
足元が見えないように、手前に低くさしてカモフラージュ
うまいかどうかは別として、愛着わく
いい感じな気がする。笑
でも、先生が手を加えてくださると、
もっと立体的に豊かになった
少し変えるだけで、ガラリと印象が変わる。すごい。
にんげんも、わたしも、これくらい可塑的かも、と思うと柔らかな自由な、希望がもてる気分になる。
生花は、フラワーアレンジメントより、花の数少ない中でつくる
いらないものは、経験でわかる、とのこと
ひとつ、自由に
ふたつ、よく観て、いちばんきれいに佇むようにすること
みっつ、シンプルに、かつ立体的に
それが素敵な生け方だ
それって素敵な生き方だ
生花って、花を生かすとも読めるな。
ふしぎ。
おだやかに元気な、みちたりて幸せな気持ちになった
はじめてのわたしのいけばな。