Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

Padmanみた。ある意味すごいUXリサーチ

インド映画のPadmanを見た。

生理のことを5days matchというらしい。

その間は穢れてるから部屋に籠もって、

夫ともあわない?みたいだった。

(田舎と都会で違うと思うけど)

田舎ではナプキンが高すぎて使ってない

ひとかたまり55ルピーと。

100円くらいだけど、

ラクシュミが妻ガヤトリーのために買ってきたら、

女性の問題にくびをつっこまないで、

恥ずかしい

しかも高い、それならミルクを買わなきゃ、返品してきて!

と。

妻ガヤトリーは衛生的とはいえない布を洗ってサリーの中に隠して干している。

 

夫はガヤトリ、そしてすべての女性のためにナプキンを安価で作ろうを開発していくわけですが。

 

プロダクトとしてはよくても、

女の人に受け入れてもらえないのが難儀だなぁ、

何度も

Shame

という単語がでていた。

ヒンディーではシャルム、というみたい ?

https://youtu.be/2GHxUxIFaEw

 

すご!!!と思ったのは、

仲間との会話から

お客さんに納品する前になんで自分でテストしないんだ!という話が他のプロダクトで出て、

そうか!

と思ったラクシュミが、

自らパンツの上に自作のナプキンをおき、血液チックなものをたらし、しかも血液的液体のバッグを持って自転車に乗ること…

そしたら案の定漏れてチノパンが真っ赤になり、

Omg!!!という感じでみんなが沐浴してる河にとびこみ、村を追い出されるシーン…

やりすぎ感もあるけどあそこまでユーザーに共感しようとするのはすごい。

そしてそれは今の私の子育て参加も一応そう、、だといいなぁ=3