Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

オープンダイアログ お金ある人もない人も必要なことは同じ?

オープンダイアログ…

お金を持ってようがなかろうが、自分の可能性を信じてくれて理解しあえる人が必要なのはおなじ?

気になるが仕事重なっていけないやつ。

https://www.coacha.com/form/jca/2019/

Session 5「開かれた対話の心得:オープンダイアローグのパターン・ランゲージを体験する」が気になる。

 

オープンダイアログって、私自身はべてるの家とかアディクション界隈で知ったけれど、

このイベントではコーチング、1on1あたりの文脈と平行でセッションがあって、分野の交差がおもしろく感じている。🙃

エグゼクティブ向けのコーチングも、生活に困ってる人のための相談事業も、対象者は違うけど、大切なスタンスやスキルは同じなのではないかと思う。

以下引用。

"「開かれた対話の心得:オープンダイアローグのパターン・ランゲージを体験する」
問題解消のための対話の方法として近年注目されているものに、「オープンダイアローグ」があります。オープンダイアローグはもともとはフィンランドで開発されたセラピーのための対話方法なのですが、そこで大切にされている心得は、日常生活や仕事・教育の場におけるコミュニケーション・相互理解の促進に役立ちます。本講演では、オープンダイアローグにおける対話の心得をまとめた『対話のことば』(井庭崇,長井雅史,丸善出版,2018年)を紹介するとともに、この『対話のことば』の記述方法である「パターン・ランゲージ」についてもお話しします。パターン・ランゲージは経験則を言語化する方法で、あらゆる分野の実践知を記述できる汎用的な方法ですので、今後みなさんの分野・専門でも制作・活用が期待できるものです。本講演では、みなさんに新しい概念・方法を知っていただくとともに、その活用方法・効果を体感していただきます。"

 

井庭崇氏
慶應義塾大学総合政策学部教授
慶應義塾大学総合政策学部教授。博士(政策・メディア)。専門は、創造実践学、パターン・ランゲージ、システム理論。株式会社クリエイティブシフト代表、および、パターン・ランゲージの国際学術機関 The Hillside Group 理事も兼務。著書・編著書に『クリエイティブ・ラーニング:創造社会の学びと教育』、『パターン・ランゲージ:創造的な未来をつくるための言語』、『社会システム理論:不透明な社会を捉える知の技法』、『対話のことば:オープンダイアローグに学ぶ問題解消のための対話の心得』、『プレゼンテーション・パターン』、『おもてなしデザイン・パターン』、『プロジェクト・デザイン・パターン』、『園づくりのことば』、『旅のことば』、『複雑系入門』など。

 

 

■全体趣旨
「1on1ミーティング」や「1on1面談」の導入が多くの組織で進んでいます。その背景には、「1on1」によって「心理的安全性」の構築、「イノベーション」への挑戦、「エンゲージメント」の向上などを実現し、組織全体のパフォーマンスを向上させたいという目的もあるのではないでしょうか。

本大会では、予防医学の研究者で「Well-being(ウェルビーイング)」を提唱されている石川善樹氏をはじめ、「創造」の実践領域を研究される慶應義塾大学総合政策学部の井庭崇教授、「1on1」をご自身のマネジメントに取り入れておられる楽天株式会社常務執行役員の北川拓也氏らをお招きし、それぞれのご専門、観点から、多様な価値観であふれる現代における「対話」とは何かについてご講演いただきます。また、コーチングの効果に関するリサーチ結果のご紹介や、「1on1」の実践を体験するワークショップも行います。

未来の社会・企業・人をつくる「1on1」とは何か、企業・組織での効果的な導入方法、コーチングと「1on1」の関係、データからみる効果的な実践方法など、様々な視点から「1on1」を考察する機会となります

https://www.coacha.com/form/jca/2019/