前に行ったsanjivini でbasic counseling workshop なるものがあり、受講してみている。
そんなことしてる場合かっていう焦りがないわけではないんだけど(^_^;)
インドでの対人援助がやっぱり気になるみたい。
受講生は32人。
心理系福祉系など卒業したての若い人6人くらい。
弁護士、ライター、マーケティング職、教師などなど働く30ー50代チックな人が20人強。
男性ぽいひと3人。
私以外みんなインド人のようだ。
自己紹介で、私の出身はどこでしょう?
マニプルです^^(インド北東部で顔が日本人ぽい地域)
いえ、日本人です。
と言ったらわりとうけた。
受講前に面談があった。
質問シートは過去のカウンセリング受けた経験とかも聞いている。
面談の質問も、自分自身について気づかされる問いが多かった。
(ワークショップへの期待値と内容のマッチ確認)
What is your expectation for the WS ?
(セルフケアに関すること)
Can you ask help for others ?
What do you do for relaxation?
Can you convey your anger ?
リラックス、、ヨガとか、歌とか、話聞いてもらうとか、日記書くとか、なんだけど、
深めに落ちるとそれすら難しくて寝るしかできないこともあるなと思う。
My mom was also like that in her crisis time.
怒りを伝える、、ことは結構苦手だ。
怒りは二次感情だから、自分を観察して、怒りの手前の悲しみとか大事にされたい気持ちとかを伝えるって言った。
それができるときもあるけど、
このくらいで怒るべきじゃない。
相手も色々大変なんだ。(なんか相手をかばってしまう)
相手からの評価下げたくない、と無意識に考えて、
小さいくすぶりを押し込めてしまうことがある。
ほんとに怒る直前、私はだまりこんでしまう。
ためこんで、けっこう自分にダメージ与えてたな、、といまさらながら最近気づいた(´・ω・`)
そしてこのパターンが母や苦手な人と似てることも(^_^;)
怒るのはダメなことだって価値観の刷り込みがあったから、手放した。
(価値観、強み、弱み)
Do you stand up for justice ? (For example of someone is beating a cat do you make that person stop ? )
What is your negative point ?
What is your quality ? Why do you think people come to you to be listened ?
そんなこんなで面談を無事にパス。
(落とすための面談じゃなさそうだったが)
全8回。
初回のテーマはcommunication with awareness
non judgementalが大きなテーマだった。
いろんなトピックで yes /no/ I don't know
に分かれて理由を話し合う。
-親は子どものために同居すべきか?
-息子にゲイだと打ち明けられたらcomfortableか?
-パートナーが問題に苦しんでいるときパートナーと別れるのはありか?
-中絶は女性の権利か?
とか。
人によって想像するシチュエーションも違う。理由もちがう。
ほかの人の意見聞いて、自分の意見変わるのも ok ok.
みんな何か裁きがち、というのに気づこう、って主旨だったと思う。
一方で、扱われた問題って個人の問題だけではなく社会的問題でもあるよなと思った。
社会の受け止め体制によって答えかわるんじゃないかな。
それから、ほかの人の話聞くときは比較的そのまま受け入れるのに慣れてるほうだと思うけど、
自分が困ったときにネガティブな気持ちを受容するほうが難しいかも、と感じた。
感情の名前の引き出しがあるといいかも。
あ。いまこれだ。って思える。
When I face problem how do I feel ?
という問いにみんなで答えた。
Fear, worry, histeric, angry, unsure , panic , frustrated, uncomfortable, restless , psychically feeling hot , overwhelmed, confused , why me ? , victimised, helpless, alone , vulnerable, stressed, guilty, mind blank , sad
なんと豊かな語彙ー♪
Problem の定義はなんだろって話も。
上記と裏返しで、anything that makes individual feel the feelings above と云う考え方を出されていた。
事象そのものじゃなくてそこから起こる困った感情なんだなー。
カウンセリングの定義の話も。
Process which aims to help individuals by making them understand their problems as well as strength 😉 which will help them to become better choosers 😉
クライアントがクライアント自身の強みを理解する手助け
そして問題と強みを理解してクライアントがより良い選択をできるように支援すること
なるほどー!と思った。
特に、強みを思い出させるというのが。
なんか雰囲気も穏やかで癒される。
今のところインドならではというよりは日本で見聞きするのと共通な印象。
少しずつほかの参加者と仲良くなれるといいなー