Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

じぶんの価値観に向き合うには? 魅は? 〜読書メモ:マーケット感覚を身につけよう(ちきりん)

読書メモ:マーケット感覚を身につけよう(ちきりん)
 
ずっと読もうと思ってたやつ、
さらりと読んだので、
ざっくりメモメモ。
 
ちきりんさん的、マーケット感覚の身につけ方
五つ書いてたけど、
気になったのを3つにまとめると
 
1)自分で値段をつける、価値判断する
自分ならいくらで買うか
他の人ならいくらで買うか
誰が高く買うか
お金だけに換算するのではなく、
他のどんな価値と物々交換するか、
考えてみるのもいいかも。
 
なんか、裏返すと、
へんに卑下しないでいいし、
評価基準も多様だから、
他者の評価は、
フィードバックをたのしみつつ、
固執はしなくていい、
と言える気がした。
 
 
2)インセンティブシステムで動かすなら?を考える
規制するのではなく、
どうしたら動機づけできるか?
社員旅行の参加率が減ったら、
回数を減らす代わりになかなか行けない海外にいくとか。
これってソーシャルワーカーとか、
介護界隈の人とかも、
やってるかもね。
起きろー!というのではなく、
美味しいコーヒー入りましたよ、
と声をかけるみたいなね。
 
書類出すとか進捗報告がゆるい人向けなら、
なんやろう...
できてる時にほめる、お礼伝えるとか、
ニコッとするとか、笑
ほかの人の提出具合可視化するとか?
出しやすいシステムをつくるとか。
 
ただ、インセンティブ作るの自体が仕組み化されてないと、
インセンティブつくるのがしんどくなるかも?
あと、ニンジンもらえるのに慣れたらニンジンもらうの当たり前になって効果薄れるかも。
 
何かを覚えるのが面倒なときはどうだろう。
覚えやすいアイデアづくりをおもしろがるとか。
覚えるメリットだけ考えるより、
プロセスにも動機づけるほうが好きかも。
 
てか、インセンティブ、、つまり外発的な動機付けだけに頼るより、
内発的な動機付け、、いわゆる、モチベーション、
を活かせる仕組みのほうがいいかも?
そのためには、相手のモチベーションの源泉を知ること、かな
モチベーションの源泉を知るには、その人のライフヒストリーとか、
これまでのモチベーションの波の変遷、
その変化するポイントのきっかけ、趣味とか、知ることかな
あとは、その人のアイデンティティにおいて何が重要ないちをしめてるのか、とか。
 
3)市場に出してみて試行錯誤する、市場性の高い環境にふれる
それは働くところ、住む場所を変えるということもあるけど、
それがすぐに変えられないなら、
サブの居場所(組織の外)で試すのもありだなと思った。
 
 
お金になるか、より前に、どんな価値が誰にとってあるか、想像する
 
専門性がもやもや、と思うことあったけど、
自分の経験はなんでも、
それに価値をみいだすことができるし、
需要変わっていくから、
ひとつの専門性にこだわるより、
数年ずついろいろしてみたらっ、
てトーンが気楽でよかった。
 
 
著書調べてたらちきりんさん批判本もでてきてちょと気になった。