Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

インディアンイエローとは~ベンガル雌牛、〇〇 の葉っぱだけ食べた後の、尿…!

 
 今描いている、チャイやのおじちゃんの絵、

絵の具は白+3色。

そのうちの一つが、名前に惚れて買った、

インディアンイエロー


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インディアンイエローとは~ベンガル雌牛、〇〇 の葉っぱだけ食べた後の、尿…!

 

インディアンイエローとは(Wikiより)

・インドのベンガル地方で古くから製造されていた黄色顔料

・あるいはその顔料の赤味を帯びた澄んだ黄色の色名。

・15世紀ごろからヨーロッパにも輸出

(きっかけが気になる)

ヨハネス・フェルメールフランドル派の画家を中心に愛用

・1735年から使われるようになった色名

・製造工程が動物虐待に当たる…→1908年以降市場での取引が 禁止 (えらく長い後や)

・ 色名は色を似せて調合された合成有機顔料に継続して使われている 。

ベンガル地方の農家ではマンゴーの葉だけを飼料として雌牛を育て 、 その尿を集めて蒸発させることで非溶解性のオイキサンチン酸マグ ネシウム塩を主成分とする顔料を精製していた。 こうした顔料を作り出すために牛たちは過度の栄養失調状態でなけ ればならず、大半が天寿を全うする前に衰弱死していたという・・ ・・・

マンゴーの葉だけ食べて栄養失調状態の雌牛の尿からできていたとは…

なんでそんな作り方思いついたんだろう。

最初はビールみたいに、たまたまだったんでしょうか。

今は問題のない作り方のようだけど。

スパイス全然関係なかった。

 

ともかく、赤みのある、あたたかな黄色で好き。

フェルメールも使っていたとは、意外。

ちょっとフェルメールに愛着がわいたのでした。

学生の頃とっていた美術史で、

先生がやたらフェルメール好きで、

ずっ とフェルメールのこと話していて、

眠くて仕方なかったのが思い出、な

フェルメールでしたが…←

 

また気の向くままに描けますように。