Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

読書メモ バウルを探して…哲学は宗教を超えるのかも

#バウルを探して
#川内有緒 さん

私は初版を読んだが、

完全版はともに旅をした中川さんによる写真が豊富に。

写真が見やすいように紐で閉じられていて、ページがぱっくりきれいに開く。

 

バウルは移動し続ける
私みたい。(??!)笑

 

インドがショートケーキならバングラはその上に乗っかってるいちご、となー🍓

 

バウルの修行は楽しみ(^^)力を抜いて。
差別や格差の外に身を置いている。
イスラムは宗教、バウルは哲学。
ヴェーダみたい。宗教より、哲学の方が自由かも。

 

"子どもは世の中で一番大切。その価値ある存在を何も考えず"安く"作ってはいけない。ちゃんと考えないといけない。自分はどんな子をつくるのか。本当の人間をつくれるのかということを!"

…なんか共感。考え過ぎたらできないと思うけど、ほいほいとはつくれない。

人間が多すぎる。
生まれてきた人を大切にするだけで精一杯だ。
と思ったりもするなあ。

 

「バウルにとって一番大切なことは何か」
身体を大切にすること
自分の中の聖なる場所…ヨガ的でもある
シズクを落とさないこと…
弟子がいれば子どもがいるのと同じ。
すべての善と悪が子どもに受け継がれるから、自分より良い子が生まれると分かったときだけ子どもをつくる…らしい

 

中川さんみたいな人と旅してみたいなぁ。

 

こころが求める場所に身を委ねるとき、
安心感があるのだ。

 

デリーも再訪したいけど、バングラも行きたくなるなぁ…😆😆😆

 

川内さん、なんだかバウルの答えやなんやらにちょいちょいがっかりしていて、
コントロール欲求強めなのかなと思っちゃう。一方で直感で突き進んでる。
そして納得できなくて食らいつくことで不意なとこから視点が変わったりする
多分私自身の鏡だ

 

白い肌が美しいと無意識に思うのも差別かもしれない

 

バングラ行ってみたくなるなぁ。
北インドをマイルドにしたみたいな風景がありそう。
コルカタと似ているのだろうか。


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歴史についての本書での記述プチメモ。

●1971年にパキスタンから独立。
(インドとパキスタンが独立した1947から四半世紀くらいあと。インドは8/15でパキスタン8/14なのなぞ…)
なんでパキスタンから独立したかったんだっけ?
西パキスタンを支えてたのに東パキスタン(後のバングラエリア)が大切にしてもらえなかったからとか…東のが人口多かったようだ。
インドの陰謀とか…そもそもイギリスの陰謀?
てかそもそも遠いよね。言葉も違う、宗教は同じやけど。しかも西パキスタンは東に対してベンガル語禁止したらしい。言語って大切なアイデンティティなのに。
1970年の選挙で東が勝った(それまでは西が政治を握ってた)

→西パキスタン焦る、国会無理やり延期、軍隊を東に送って選挙結果踏み倒し…

→東は一方的に?独立宣言。(大阪万博の頃たいへんやったのな)
パキスタンからインドに難民流入
→インドが業を煮やして軍事介入(第3次印パ戦争)
今もバングラはインドに頼りがち?アジア最貧などと言われていたが、私が学生の頃。


ベンガル分割令(byイギリス)は1905年。ヒンドゥームスリム分ける。東西パキスタンはごちゃまぜ(日本とタイを仏教国としてまとめちゃう的な発想、とのたとえ、なんと…)
ベンガル人の国。
ベンガル人とは?パキスタンベンガル人ベンガルってエリア?
ずっと植民地。フリーダムファイター


東インド会社とイギリスによる支配
への対抗が、セポイの乱(1857)
東インド会社はその鎮圧に失敗。
→イギリス本土が直接支配
タゴールが生まれたのはその四年後の1861。独立の機運高まる、ガンジーと同時代。徳川の終わり頃かぁと思うと江戸で鎖国してた間に世界はえらいことになってる)

 

タゴール、ギタンジャリはイギリスで発表したんやな。

ギタンジャリ読みたくなる。

妻が病死で失意…
リッチだけど勉強は苦手やったらしく親からイギリスに送り込まれた?
自然や花々への愛を歌うのは共感


胸の疼き、高揚、面白そうという感覚。
エゴ?
仕事内容へのうんざり感、矛盾は自分のアイデンティティの問題
そりゃそーだ。

 

ステージの一角にゆったり微笑を絶やさない人物…
いいなぁ。ゆったりほほえみ。

 

書き散らしメモでしたっ