Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

どんな風にはたらく?

メモっておきたいことがたくさんだ・・・

仕事じゃないところで知り合った人が

仕事でつながることがあったりして、

なんかおもしろいな。

そんな方からきいたことのメモ。

 

コンサルティング(会社)って、どんな組織なんだろう~

・個人商店の集まりのような感じ

・業界での分類×解決策ごとの分類があって、どっかに所属

・案件を取る段階でチームを組み始める

 

●どうやって案件をいただいてくるのか~官公庁~

 官公庁は、入札要件を満たせばOK

 入札までに官公庁側も調整するので(落札できないと困るので)

 事前に打合せがある。

 その時に、こっちに有利な仕様書になるように、うまいことしゃべる

 そうなんだろうけど、

 逆の立場で、営業に来られた会社の方をお迎えする打合せに

 何回か同席させてもらったが、

 それがそんなに上手な感じはしなかったかも(!?)

 自分が見た人だけだけど・・・

 予定の落札価格とか、一応言えないけど、

 具体的な数字出して反応見たら、もうちょっと読めるんじゃないかなぁ、とか。

 あんまり読まれると応札してくれなくなったら困るかな。

 てか、はじめて仕様書読んだ時、内部の人間なのに、

 成果物のイメージ湧きづらかった。(文字だらけで読む気がしない←)

 あれで読み解いていく応札側、過去の蓄積があるだろうとはいえ、すごいな。

 

●どうやって案件をいただいてくるのか~民間~

・まずはお話ししに行くところから

 ~~についてディスカッションしたいのですがどうでしょうか

みたいな感じでアポとるらしい。

すごいな!

商品決まってるやつのアポとりと、どこが似ててどこが違うんだろうか?

(経験がないから妄想だけど)

・相手の困ってることを解決できそうという雰囲気をかもしだすのは同じ?

・会って話すこと自体が面白そうって思われる度合いが、より強く必要そう

・商品そのものの説明の有無が違うかな?

・アポ取りのためにアポ取りするっていうよりは、なんか勉強会に行くとか、

違うところでの接点から始まりやすそう

・・・と思うと案外、商品が決まっているものの営業にも活かせるやり方のような気もする

 

それで、お話しにいくらしい。

*話のトピックは

・相手の会社の中長期(5~10年)の事業計画と、現状をチェック

→そのギャップの中に、どうにかしたくて困ってるタネがあるはず

そこに触れられる話題。

まぁそれだけやったら相手も課題ばっかりで気分があがらんと思うので、

うまく行って話題になってることの背景がどんなだったかとか、

相手の素敵なところをフィードバックするような観点もあるんだろう、たぶん。

 

*話しに行ったときのゴールは、

「宿題」をもらってくること、らしい

それじゃあ調べてきてみます、というような。

おもしろい~~

 

それで、大きな宿題ができたら受注になるのかな?(たぶん)

こういうのって特にコンサルタントだけじゃなくて、

同じ会社のほかの人でも機会は作れるかもしれない。

 

●おしごともらったら

論文を書くのと似ているっぽい

文献調査、ヒアリング(調査協力依頼からやる)etc.

面白そう。答え見つからないで詰まってくると大変そうだけど。

 

●成果物がどのくらい役に立ってるのか・・・

繊細なところですが笑

クライアントがわざわざ外部に依頼するのは、

まだ誰もやっていない領域の種まきのため、というのがひとつ

→実際事業化するのは数% それでも、次の芽をいつも探すことが大事

現場に触れられるのか?とか思ったりもするけど、

現場が始まる前のことを扱う面もあるのかも。

でもやっぱり、色んなものを生で味わうことはしたいな。

それは仕事に限らず。

喜ばれた案件だと、社内の勉強会で発表の場をもらったり、

後で実際に事業化されたり、ということがあるみたい。

 

おそらく、

問いを立てる・仮説を立てる→調べる→結果と仮説のギャップを分析

っていうよりは、商売である以上、

仮説を立てつつ、クライアントの喜ぶ結果をゴールとしてみて、

それが実現するための要件をリストアップしてみる

→その要件を満たす事実を集めてくる

という側面が強そうだけど。

(この設計の話は、ほかのリサーチ会社で働いている人にきいた)

うん、おもしろそう~^^