Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

文型とは&外国語学ぶときの秘訣4つ(拡げて耳、リアルにフル)

文型とは&外国語学ぶときの秘訣4つ(拡げて耳、リアルにフル)

荒川洋平さんの「日本語という外国語」読書メモ。
実用的でもあり、日本語教育の世界を初めて垣間見る人のための読み物としても、
視点がビギナーに合わせてあって、
発見しながら読めて楽しい。

●文型とは
主に動詞を中心とした文法項目をパターン化したもの

 

●例えば名詞文の文型
N1はN2です
N1はN2じゃありません
N1はN2ですか?
これだけでもかなり色々言える!

 

●学ぶときの秘訣4つ

1)前の授業から次の授業で少しずつ「拡張する」   
リンゴを買いました
→リンゴをふたつ買いました

2)耳👂を使って文法を学ぶ→会話 
書くことに頼りすぎない!! 
必死で聞き取る集中力

3)リアリティにこだわる
N1はN2です これはペンです、はつまんない。 
アメリカは12時です、とか、写真を見せて、これは妹です、とか。
ジェスチャー使うとか

4)「日本語で言いたい気持ち」を大切に→FULLセンテンス!!で発話
確かに、ヒンディー習ったときも中国語レッスン受けてみた時も、フルセンテンスでリピート促された。

 

○こないだ中国語の体験レッスンを受けたのだが、同じようにN1はN2です、のパターン3つだった。
名前を言う→○○人です、に拡張
一応知ってても、紙見ないとすらすらいえないんよねー!
リピート、リピート。ロープレ、ロープレ。


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●「が」と「は」の違い
単純なルールにすると?
(すぐ使えるようにシンプルに!)
→何?誰?のように、疑問を示す語が最初に来る文(や、その答えの文)では、「が」を使う。
(背景)
私がマイクです→私(N1)が新情報(聞きたいこと)(質問は、誰がマイクさんですか?のはず)
私はマイクです→マイク(N2)が新情報(聞きたいこと)