Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

好きな色を言うマラヤーラム語

好きな色はなんですか?

私はどうだろう…今はなんとなく、青が浮かびました。

ヒンディ語の生徒さんから「好きな色を言えるようになる」のレッスンリクエストを頂き。せっかくなのでマラヤ―ラム語でも見てみます🌱

1. 「私はAの色が好きです」の基本フレーズ

マラヤーラム語で「色」നിറം (niram) 

എനിക്ക് A നിറം ഇഷ്ടമാണ്.

Enikku A niram iṣṭamāṇu.

「iṣṭamāṇu」の「ṇ」は舌を上顎に丸めて弾く反舌音

最後の「āṇu」は繋辞(〜である)

いしゅたまーぬ

なんとなくイシュワラ(神)を想像しちゃう。

  • ヒンディ語対比: Mujhe A rang pasand hai. (मुझे A रंग पसंद है。)

    • 語順も「私に(与格)+A+色+好き+である」で同じですねぇ :)

  • 中国語対比: 我喜欢 A色。 / Wǒ xǐhuan A sè.

    • こちらは英語と似ている。「主語+動詞(喜欢)+目的語(A色)」の語順。

2. 7つの色の3ヶ国語対比

① 赤 (Red)

  • マラヤーラム語: ചുവപ്പ് (cuvappu / チュヴァップ) 

    • ちゅわっぷ!なんか。元気な音。口から吹き出そうな。
  • ヒンディ語: लाल (lāl)

  • 中国語: 红色 / hóngsè

  • 💡中国語の「红 (hóng)」は「红火(繁盛している)」などの表現もある。ふむふむ。

② 青 (Blue)

  • マラヤーラム語: നീല (nīla / ニーラ) およ!ヒンディとほぼ一緒。

  • ヒンディ語: नीला (nīlā)

  • 中国語: 蓝色 / lánsè

③ 黄色 (Yellow)

  • マラヤーラム語: മഞ്ഞ (mañña / マンニャ)

  • ヒンディ語: पीला (pīlā)

  • 中国語: 黄色 / huángsè

  • 💡マンニャー!黄色い帽子をかぶった猫が鳴く。とGeminiさんが語呂合わせを考えてくれました。満月のようでもある。

④ 白 (White)

  • マラヤーラム語: വെള്ള (veḷḷa / ヴェッラ)

  • ヒンディ語: सफेद (safēd)

  • 中国語: 白色 / báisè

  • 💡ケララ名物のライスウォーター(お米のとぎ汁のスープ)は「ヴェッラム(水)」から作られていてヴェッラ(白)い!とGeminiさん。ほほう。

⑤ 緑 (Green)

  • マラヤーラム語: പച്ച (pacca / パッチャ)

  • ヒンディ語: हरा (harā)

  • 中国語: 绿色 / lǜsè

  • 💡お茶の葉(パッチャ)は爽やかな色!

⑥ 黒 (Black)

  • マラヤーラム語: കറുപ്പ് (karuppu / カルップ)

  • ヒンディ語: काला (kālā)

  • 中国語: 黑色 / hēisè

  • 💡カルップ(軽いプッ)とオナラしたら顔が真っ黒に焦げちゃった!ってすごい連想だ。Geminiさんが考えてくれましたよ。かるっぷはヒンディ語音は似ている気もします。

⑦ ピンク (Pink)

  • マラヤーラム語: പിങ്ക് (piṅku / ピンンク) または റോസ് (rōs / ロース)

  • ヒンディ語: गुलाबी (gulābī)

  • 中国語: 粉红色 / fěnhóngsè

  • 💡ヒンディ語の「gulābī(バラの)」、中国語の「粉红(粉っぽい赤)」のニュアンスの違いも面白い~~

 

ヒンディ語の「इष्ट(iṣṭ)」は「望まれた、愛する、神聖な」という意味で、インド哲学の「イシュタ・デーヴァ(信仰する個人神)」の「イシュタ」そのものです!マラヤーラム語では、このサンスクリット語根に存在詞が合体して「好きです( ഇഷ്ട(好き) + ആണ്(である) = ഇഷ്ടമാണ്)」という日常表現になりました。

ほんまかなーー?

一応出典はある

Natyashastra (theatrics and dramaturgy)

Iṣṭa (इष्ट, “desired”) refers to a “favourable mind”, and is one of the three aspects of the mind (manas), according to the Nāṭyaśāstra chapter 24. Accordingly, “everything favourable (iṣṭa) should be represented by the happy movement of limbs, horripilation and the opening of the mouth. In case of a favourable sound, form, touch, smell or taste, one should show a happy face by concentrating the senses concerned in mind”.

 

あなたの好きな色は何ですか?

  • 文字表記: നിനക്ക് ഇഷ്ടമുള്ള നിറം ഏതാണ്?

  • 発音(ローマ字表記): Ninakku iṣṭamuḷḷa niṟam ēthāṇu?