『その名にちなんで』
ロンドン生まれ、NY在住のベンガルなジュンパ・ラヒリさんの長編。
しみる…
ベンガルで…
ダクナム…愛称、呼ばれる名前
バロナム…正式な名前
2つの名前
ベンガルならば、それが自然だけど、
米国ではなじまない
私のベンガル友達の名前もそうなのかなぁ。ベンガルじゃないインドの人もモヌさんとかいたような。
ゴーゴリ
ニキル
ソナリ…ソヌ、ソナ、ソニア…
ガンゴパディアイ、ガングリー、イギリス風に
ニコライ・ゴーゴリ。
アショケが死にそうになった電車のアクシデントのときに一緒に乗っていた人が持っていた本…だっけ。
ロシアの名。インドでもアメリカでもない。
8ヶ月のカルカッタ滞在…
ゴーゴリにはきついけど、親はゴーゴリのためを思ってるのかなぁ
何年かに一度カルカッタに帰るけど、
こんな人だっけ、と思う
8週間が夢のようにすぎる
バータのサンダル!懐かしい〜
アメリカの店員が親の発音を笑う、、
あるあるだけどさ。今でもそうなのかなぁ。。
自分の名前の由来になった作家のライフが鬱々してるなんてつらすぎるな
女の子にパーティーでであって、ニキルをなのる。キスしたのはゴーゴリじゃなくてニキル。となー。
慢性の自意識過剰で、なぜなぜと考えているのはゴーゴリ自身だけなのだ…あるよねそういうこと。
改名したい理由…@裁判所(色々事情あるけど、)"この名前が嫌いなのです。"
終わるときには終わる
ちょっと3idiot 感あるなぁ
ベンガルのひとたち、息子がエンジニアじゃなければ…医者が弁護士…という期待
"何年もあとになって、まるきり違う立場で帰ってきて、こんなに幸福に気分になっているのだから、先のことというのはわからない。"
ABCDは目的論的に言って出身はどこかという問いに答えられないのです…
American -Born Confused Deshi...
悲劇を生き延びた人、知られざる過去のあった人。そして傷つきやすい。
とんでもない苦しみを経ているのだ。
この家族の暮らしには、初めからすんなり溶け込んでいける。気持ちがゆったりしているが、さりとて無理をしてまで人をもてなそうとは考えない。
わかるなぁ、その心地よさと、その逆なとき。
人生をあるがままに肯定する彼女…マクシーン。
ルーツ、文化背景の違い、ミックス感。
喪失。
うーん。喪失感。
何も始まってなかったかもしれないけど
頑張ってたから始まってたのかな
モウシュミ〜
出会いなおすこと
あらたなウェーブ
しばらくは孤独な暮らしに耐えられない、、
わかり合える人なぁ。
飾り気を取った彼女こそ、魅力あふれる存在だ
モウ、きれいだよ
しばらくは父を麻痺させた事故が、逆に父を動かす精神力になって、地球の反対側で新しい生活を求めさせた、かぁ。
たしかに麻痺させられる時間は、人生が切り拓かれていくために大切な時間なのかも。❤️
わからなさを男女関係に託して絵描きだす…誰と付き合うかは何に向いているかに直結…インド離れ?インド回帰?同じようにconfusedなルーツ?
外の世界を見てしまったら、もうそれを知らない人とは付き合うことが難しい気がするなぁ。
(完全に余談だけど知らなかった熟語…)
ろうぜきな部屋…
【狼藉】
1.物が散らされていること。乱雑な様子。ちらかった様子。 「落花―」
2.乱暴なふるまい。 「―を働く」
なんか、
塞翁が馬
Life still goes on
って感じでした。
夏の涼しい夜とか、
秋の夕刻に合いそうな本だな。
おすすめです。映画化もされてるみたい。英語でも読んでみたいなぁ。