Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

親密さと最近の気分

『親密さ』…濱口竜介

『親密さ』を見なおした。

演劇の稽古のストーリーから、
演劇の本番まるっと、も、入っている
初めてな構造。


日々のような演劇
演劇のような日々

つよそうで繊細そうな、れいれい

ほんとは弱い? 
辛いとき表現してるつもりでも、
相手には見えてなかったりもする
そこからくる孤独感

速く届く言葉がいいわけじゃない

全部好きだったよ
詩も脚本も

せんそう。
2011.2.5

お前らの弱いとこが、一番の武器なの、
声が小さいとか

俺ができることくらい誰でもできるだろって思ってる

りょうちゃんだれも信じてないんだよ
そのことが周りにも分かる
自信を奪ってる
そこまでケアしなきゃいけないの?

怖いものってある?
ありそう?
一番信頼してる人って誰?

なんで自分のまんまじゃいられないの?
一緒にいたいからだよ
変わってくんないと一緒にいられない
なんで俺だけ変わる?

どうやって変わったらいいのか
変えたらいいのか
変わらなくていいそのままでいてほしい
そのままでいいと思ってもらうことはやっぱり変わることなんです、

ひとりの勇気ではなくて
みんなに勇気を与えるために出す勇気

傷つけたくないから言わないこともある
お前のことすごいと思ってる
そんなこと言われても嬉しくない
お前を嬉しくさせることだけ考えてる訳じゃない

だって他に手掛かりがない
俺の言葉じゃない
とってきたんだ
勘違いすんな
パクッたんじゃない。
深いとこ行くだろ
ひろったんだ

言葉は想像力を運ぶ電車
急行も、各停を羨むこともあるのです。
大事なのは、降りるべき駅に降りること
メトロがつながるみたいに、今まで繋がらなかったものがつながる日がくるんだろうか。


夜明けが好き、夜も好きだけど…
夜明けがあるから好き
大切なものが受け渡されてる気がする
大切なものって、
…なんですか
時間
君といる時間
いない時間
全部じゃん
良かった
初めて質問された気がする

*******
詩を読む…という舞台?

点火できない言葉は燻って酸化して地面に転がる
灯らないのをあなたのせいにして
あなたが拾ってひがともる?

関係ってお前が考えただけでしょう、そんな、ノーチャンス
言葉が上手じゃなかった、だから触るのがよかった、でもそれがだめだった。
グラデーションがあった。現れ方としては白黒になるけど。気付けなかったってこと?そうなんじゃない。
最後の一滴?

そこはスルーしようよ、ということをスルーできないこともあるけど、いいやつ。


魂は柔い、ことばはかたい…暴力になりうる 

自分に物語をもっている人にはかなわない
自分で自分をあわれむのはよくない
自分が自分であるのとは全く関係ない詩

2:33
『暴力と選択』
選べないと思わせることが暴力…
選ぶことができると信じさせない
この世には放たれた
暴力の胞子がある
暴力の胞子を吐き出さない、着生させない

被害者と思うことが暴力の胞子の着床つまりそこで暴力になる

いずれ癒えるなら

選べないと思うことは自分への暴力を育てているのだ
そしてそれは自分だけではなく自身を通じて暴力をひろげている…

選ぶことは与えること
選ぶことは信じること

人が不確かなまま出会い未来に向けて選び合うなら力を与えあっている

暴力も暴力の胞子もなくならない
ただその胞子を選ばない着床させないことを選ぶのだ。!!!


そう思うと自分に暴力ふるいがちかもしれない…ごめんねぇ。(T_T)
イライラしてる人もそうなのかも、胞子を着床させてるから放出したくなってしまうのかな。。

自分に制限かけることはDVだったんだった。

なんで全部に理由付けするの?

ノボルのこと、すごく好きだったよ
情報処理能力が高くて
でも、世界って情報じゃないでしょう。
尊重されたいって口にすることはそこから一番遠い…のかなぁ。?

何されると嬉しいですか
誰にでもそんなこと聞くの?
勝手な思い込みで尊重してると思われるとむかつく、かぁ。

言葉には限界があるんだよ

始まりのシチュエーションをいえ。
手紙が届いたんだよ

私はあなたの気持ちをどうしようもできない
愛されたい、愛し方なんて誰かから愛されないとわからない?
手紙って素直な思いが出るよなぁ。

えらんだことがいいことになる
いい風にしか進まないようになってるよ。
日常レベルでもそう思いたい。

瞬間毎に変わる思いを手紙は知っている
届かない手紙は世界にあふれています


平行線を平行線のままに「親密さ」に変える。決して交わらない線をねじ曲げて交わらすことでも、同様にその線を引き離すことで相対的に以前の近さを仮構するのでもなく、そこにあるふたつの線をそのままに、「どこまでも寄り添っている」と定義づけること…
https://www.nobodymag.com/journal/archives/2012/0810_1218.php
たしかに。

"なんでも思っていることを言えるわけじゃない。それは実際に生きている僕らと一緒でね。
カメラはすごく暴力的な装置
すごく率直に、レンズの前の光景を記録する。そのように映像に撮られるということは、未来において不特定多数、と言うか言ってしまうと無限の、率直な視線にさらされる。
それは個人的な、親密な視線ではない。
ということはかなり残酷な視線であり得る。
カメラというのは当然、威圧的な、暴力的なものなんだけれども、逆説的には「自分の良さ」をどこまでも率直に、いつか誰かに届けてくれる装置でもあるわけです。
失敗する体験そのものも豊かなものとして捉えることができないと、映画館で映画を観るのは厳しい
失敗もまた楽しいという状態は、結構な本数を観ないと訪れないから敷居が高いですよね。ただ淡々と作る、と言うか。"
http://kenbunden.net/general/archives/4530/4#toc-4

こういう感覚の人がいるのだと知れたことが良かった、ありがとう。

***
このところまた朝目が覚めてから身体が動くまでおそい。
8時くらいに覚めてるけど、
身体がだるくてぐだぐだお祈りしたり本読んだり。
ホントはコーヒーのんでヨガして勉強して爽やかかっこよくいたいのに!
とか、あせる。
でも筋トレはできてる、えらい。
できなくても人としてだめではない。
朝シャワーできると気分が晴れる。
ロクシタンの5ハーブスがなんか懐かしい香り。どこのときの記憶だろう。 

何が待ち、誰と出逢うだろう…