《エール!》温かく爽快に泣きたいときのフランス映画
製作:2014年,フランス
日本公開:2015年10月
上映時間:105分
原題:『La famille Belier』
おんなのこかっこいい。ぽーら。
農家の家にうまれる。
父も母も弟も、音が聞こえない世界で生きている中、ポーラたけが聞こえる。
手話もできるから、通訳を、ある意味、当然のように任されて生きてきてる。
その時の気持ちによって、端折ったり変えたり。ポーラ自身の気持ち、人生は?
これって、外国から来た子どもとも似てる。
子どもは母国語も日本語もできて、親が日本語できないと、通訳の役割を期待されてしまう。
母のセリフで、聞こえない者の気持ちがわからない子なの?!歌手になりたいだなんて!的なのがあって、本心じゃない、というか、つい、、って感じだと思うけど、ヒリヒリした。。
でも、後半で、親がポーラの喉にふれながら、彼女の歌声を感じようとしてるのが素敵だった。
ミッシェルサルドウ。震える歌だな。
歌と共に生きたい。