Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

キャリアの軸〜主観的なストーリーを紡ぐ

なんか、もやもやが少し再燃。

他の人と話してて、もやもやの種に触れると、燻る〜
基本的に流れに任せる、って、分かってるはずなのだけど、ときどき、もやもや。
考えたい、考えなきゃいけないと感じるけど、考えづらい、先のこと。
考えたって転機が来るときはくる。
イメージはほしい。というか安心感がほしいのだろう。
今のとこも、イメージしててたまたま辿り着いたしなぁ。ありがたいことに。
ま、燻るのもよいのです。

キャリア心理学者であるマーク・L・サビカスの「キャリア構築理論」では:
従来の客観的なキャリア(経歴)より、
主観的な”意味のあるストーリー📖“を構築することが大切、という。

ナラティブアプローチでは、主観的な構成体としてのキャリアに焦点をあてる。
過去の記憶、現在の経験、そして将来の抱負に意味を与える。
自分を見失わずに、変化の多い人生を生きるとき、人生のストーリーを自ら創る✐。

ナラティブアプローチには、「キャリアストーリーインタビュー」という5つの質問によりキャリアを再構築する方法がある。
質問に答えることで大切にしたい価値観をみいだす、ということで、ちょっとやってみる。

①あなたが成長する過程で(6歳ごろ)、
誰に憧れましたか?
○幼稚園の年少のときの先生(今でも文通している)
優しく包み込んでくれる感じだったから、かな。手紙の中で先生自身のことを教えてくれたりもした。
また手紙書きたいな。

○クラスの中の明るいハキハキした子
→自分が大人しかったから、かなー。
思ってることを、よく尋ねてくれる子だった。
そして声が小さい私のために、みんなに静かに!って言ってくれたり。恥ずかしく感じることもあったけど。
私が外に表現することを助けてくれていたと思う。

②あなたは定期的に何か雑誌を読んだり、テレビ番組を見ますか?それはどのようなものですか?その雑誌やテレビ番組のどんなところが好きですか?
定期的に、、雑誌やテレビはあまりない。
強いて言えばハートネット。
社会的なトピックを柔らかく扱っているところが好き。
オルタナとかwiredとか、サステナビリティソーシャルなプロジェクトを扱う雑誌は好きかな。最近読んでなかったや。また見よう。

③あなたのお気に入りの本または映画は何ですか?その内容を書き留めてください。

森見登美彦さんの、有頂天家族とか、夜は短し歩けよ乙女
大きな起伏はないのだけど、
ゆるゆる、可愛くて、おちゃめな風景が広がるのが好き。

 

●オプションB 
レジリエンスについて経験をもとに書かれた本。
かなり落ちてた時に読んで、
1)自分だけのせいにしない、
2)永遠に続くと思わない、
3)いつも悪いと思わない、(一般化しない)
という考え方に救われた。

●Dear Zindagi
インド映画。
これも落ちてた時にみたなぁ。
仕事も恋も行き詰まった主人公が、
ゴアでカウンセラーとの対話の中で生き直していく、人生のストーリーを紡ぎ直していくおはなし。
どんな感情もOK、出てきてることに意味があるのだよ、大丈夫だよ、というメッセージに支えられた。

人生にあいさつしてる?- Dear Zindagi インド映画 - Living Diversity

サントラもいい。

④あなたのお気に入りの格言またはモットーを教えてください。
人間万事塞翁が馬塞。
Life is like a box of chocolates: you never know what you're going to get.
フォレスト・ガンプ、実はまだ見たことないんだった。見たいな。


Option BやDear Zindagiとも似てる。
流れを信頼するってこと。
いろいろあるけど一喜一憂しなくて大丈夫。
いろんな感情はくるから、一喜一憂するのもゆるそう、って思う。

⑤あなたの最も幼いころの思い出は何ですか?3歳から6歳ころ、または一番幼いころの出来事で覚えていることを、できれば3つの出来事を書き留めてください。そして、それらに見出しをつけてください。

●ぷかぷかモビール
赤ちゃんのころ?
ベッドの上のぷかぷかゆっくり揺れる優しい色のモビールを眺めてた。
ふんわり落ち着くかんじ。

●びっくりにっこりおじいちゃん
家族で神社かどこかに出かけたとき。
父だと思って握った手が知らないおじいちゃんだった。
おじいちゃんはにっこり笑っていた。
私はかなりびっくりしたのだけど、怖いというよりも暖かな気持ちだった。
その後に親と合流、したのかな。ほっとしてた、たぶん。
みんな笑ってた気がする。

●自然の中でのアート
虫採りして、捕まえたカマキリやコオロギやら?が籠の中でトマトにのっかっているのを、サーカスみたいって表現したら、いとこに豊かだねって褒められて嬉しかった記憶がある。
色水作ったり、いろんな香りのする葉っぱをすり潰して配合する遊びとかにハマっていたし、
自分の作るものがけっこう素晴らしいと思ってた。笑

参考になったサイト。
http://www.nipponmanpower.co.jp/ps/choose/column/details.php?col_id=BR280W7C

 

その他、価値観を振り返る質問たち。

Q1. あなたは、これからの人生でどんな人たちと関わっていきたい?
逆に関わりたくない人はどんな人たち?

😍関わりたい人、好きな人
(の、考え方、行動、日々の暮らし方、いいなと思うところ)

気さくで楽天的で穏やかな人。
さばさばしてて、かつ、優しい人。
社会に思いを馳せつつ日々を楽しむことも大事にしてる人。
権力に靡かない人。
出来事をあるがまま受け止めてしなやかに進む人。→ヴィパッサナー的な人。
映画や読書が好きな人。
思っていること、ポジティブなこともネガティブなことも素直に言う人。
ありがとう、を丁寧に言う人。
周りに自然に目を配って助け合っている人。
メイクや服装が似合っている人。
肌がきれいな人。
旅が好きな人。
一緒にいるだけで安心感がある人。
人生なんとかなると思ってる人。

😖関わりたくない人
イライラピリピリしている人 
痛みに共感できない人
人間らしくない人
損得で人と付き合う人
伝え方が遠回しな人

Q2. あなたが働いていて一番幸せだと感じるのはどんな仕事をしたときですか?
逆にどんなにお金をもらっても、これだけはやりたくない仕事は何ですか?

😍幸せだった仕事
カテキョ、DVサバイバーさんのホットライン、
フィリピンのNGOでのクライアント対応。
一対一で、相手が自分の中の力に気づくような。
今の仕事も割と好きかな。
相談員さんと企画を練ってたり、相談の振り返りしてたりしてて、その人のライフヒストリーや価値観が見えたとき。
ヘルプで時々相談対応するときも。

時々、思い出すのが難しい。。仕事で幸せだった瞬間が何なのか。疲れてるときは特に。

今やってることも、ほんとに好きなのかな?とか、思ってしまうこともある。
もう少し、直接的な関わりもしたいな、とか、そこは、やっぱりおもいのかな、とか、知識も技量もたりないか?!とか。
窓口のマネジメントのほうが向いてそう、と言ってくれる子もいた。

なんだかんだ、ワークがライフであり遊びである気もする。

始まる前の気持ち、こんなだったか。

何が楽しみでそこに行ってみるか? - Living Diversity

リサーチや翻訳も知的好奇心は満たされるけど、結局ハートが伴わないと、かなぁ。
エコネットワークスさんとか、価値観あうとこのプロジェクトにまざってゆきたい。

😖どんなにお金をもらってもやりたくない仕事
人を傷つける仕事
辻褄合わせのために嘘をつく仕事
軍隊のような裁き合う感じの仕事
愛のない仕事
本質的に考えて意味が感じられない仕事

Q3. あなたが心から嬉しいとき、感動するときは、どんなとき?
どんなものを見て、何をしているとき?
泣くとき(映画を見て)
本音で話せて受け止めてもらえたとき
本音を話してくれて受け止めることができたとき
美しい自然や建築を見たとき

Q4.不安がなかったら何をする?
●行きたい国に行く。トルコ、台湾、ポルトガル、イタリア、フランス、ドイツ、、意外とヨーロッパ周遊したいのかも?
インドネシア、マレーシア、NZ、スリランカ?、
モンゴルは今年行く😍
やっぱ旅はやめられーん。
と思うと旅だらけのインド生活は素敵だった。
最近は月イチくらいで、山と映画に触れられていて、ラッキー😉

●2,3人でライブしてみたい。アコースティックな。クラウドベリージャムみたいな。歌いたい。

●もう一回くらい海外に住む!?
Mongolia? なぞっ。わかんない。

●思ってるけどまだ言ってなかったことを言ってみる。

●チャイ屋さんしつつ、旅の相談に乗る。むしろゲストハウス?

●旅とかエスニックなことなどで実名で執筆してみたい。

●好きな人と一緒に住んでみたい。ごはんをつくり、まったり寝る〜

●ナマステインディアとかのステージで踊ってみたい。

Q5.自分のいる/いたい業界がめっちゃ潤ったら、どんな恩返しをしたい?
●来ているクライアントさんに旅行プレゼント〜いろんな国を知る機会になるように。
ただ、目の前のことに没頭するような、身体感覚をつかったサバイバル旅を提供したい、かな。
その人も私も本来の自分を取り戻すような。 

山歩きにもそんな側面がある。


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最近行った武川岳からみた、山桜🌸

●一緒にエスニックビジネスしてみたい。
ごはんとか、ヒロットとか。
生活につながる場所、必要だなぁと思う。

 

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自分の価値観はよく見直すし、結構それに従ってるという感覚はある。
ストレングスファインダーもそういうものを見直せた。

http://1234567.hatenablog.jp/entry/2017/11/19/152816

ただ、それでどう安心しながら経済回していくのか、が見えない、こわい気分になるのかなぁ、ときどき。
そして、結局そこも、委ねるのだろうね。

 

ばばばばーっと書いてみて、おもしろかった。

おやすみなさい。(-_-)zzz