Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

ジョードプル あおの街


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デリーから夜行列車で。

21時ごろ出て、終点ジョードプルが翌朝8時ごろか。

雨のRepublic Day の朝。


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ドミトリーへ。
テレビがお祝いのパレードをうつしだしている。
ロボットみたく完璧にそろった動き。
無秩序にみえるかもしれないインドの中で。
壁のアートやソファもちょっとモダン
ヨーロッパにいるみたい。と一瞬思う。
インド人四割、欧米人六割くらいにみえた。
なんとなくインド人のほうに親近感がわく。
学生のころや大分にいる頃までは、差がない感じだったのだけど。なんだろう。
英語がすっかりインドテイストだからかも と頭をよぎる。
でもインド人はネイティブとだってがんがんしゃべる。
もっと耳ならしたい。

 

100万人ほどがくらす。
人口100万人以上400万人なのでTier2かな。
意外とかわいいカフェとかある。
こじんまりした街なので1日半くらいで回れると思う。


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Clock tower 

 

もともとMarwar と呼ばれていたそうな。
1475年にラージプートの一氏族であるRathore家のジョーダー王がMandoreから都を移してより強い城を作ったみたい。
それがメヘランガル城。


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青い壁の家たちが見渡せる。


太陽のフォートという意味らしい。
ガルGarhはサンスクリットでフォートのこと。

城の入り口のカフェで売ってたラッシーがなにげにうまい。


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サフランでほんのり、きいろに染まっていて、カルダモンの風味。

メヘランガルには七つの門。


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 🏛Jayapol (meaning 'victory')
 by Maharaja Man Singh
 Jaipur and Bikaner armiesに勝った記念
🏛 Fattehpol (also meaning 'victory')
 by Maharaja Ajit Singh
Mughalsに勝った記念

王の籠や、象の上に乗せた台がさまざま。
なかなかにきらびやかな宮殿もよう。


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ジャスワントタダ(墓標)で Ravana hataを奏でるおっちゃんと戯れた。


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音楽すきだなー。
弾かせてもらったが弦を押さえるとひどい音がでた。
17本も弦がある。
それぞれの弦に直接はあたらなくて
繊維の束みたいなのをひいて、そこから振動が伝わっている。
フレットみたいなものもなく、場所を覚えて音を奏でているようだった。
雅楽みたいな昔のインドに似合う音。