Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

「インドの手仕事、文字になる」展  文字になってどうなる

「インドの手仕事、文字になる」展

行ってみた。

銀座のMUJI.

https://atelier.muji.com/jp/exhibition/571/

 

文字にして、どうするんだ?というのが謎やったのですが。
1)継承が途切れそうなところに新たな価値を作る、というのと、
2)フォントはオンラインで有料で手に入るらしく、
そこから他のデザイナーが活用していく可能性がある

とのことだった。

 

文字という普段使っているもの

(それができる識字率の高い環境にいることにも感謝)

に、

アートを織り交ぜていこう〜

 


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ゴンド族のタトゥーの意味に惹かれた。

思春期の気持ちのそわそわを和らげるタトゥーがあるという。

結婚のときのタトゥーもあるって。

でも外の地域に出るとタトゥーは嫌がられるから、

ゴンドの人たち(マディヤプラデーシュなど)自身がタトゥーを忌避してしまうという…


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差別の内面化みたいな構造、

他のマイノリティでも通じているように思う。同性愛とか、日本にいる外国にルーツのある子の母語保障とか。

自身のアイデンティティを誇ることが難しいので隠す。

 

外の評価だけに惑わされていくのも違うけど、

周りから認められること、再評価されることは大切だと思う。

世界の多様性と自分の中の多様性とを大事にできますように。

 


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スタンプ押せる、こういう体験ベースのものもよかね!