Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

南インドの薬膳的炒め物ポリヤル~キャベツの甘み! かんたんおいしい^^

ポリヤルporiyalとは、ざっくりというと、 南インドの炒めもの。
インド料理=カレー、辛い
というイメージがあると、 ポリヤルは意外と優しい味かもしれない。
カフェのランチプレートでポリヤルを含めて出させていただいた時 は、
お客さまから、「 薬膳みたいで素材の味がいかされていておいしい。 レシピを知りたい」との声があって、嬉しかったです。
ちょっといつもと違う野菜炒めをやってみようかな、 なんて時にもいいかと。


では、レシピをどうぞっ
【材料:軽め7食分】
●キャベツ400g だいたい小玉ひとつ。→6㎜ほどの、短冊切り
カレーリーフ(あれば)5枚ほど
●ココナッツオイル(なければ、サラダ油)大さじ1.5
マスタードシード 小さじ1強
●ウラドダル(なければ、ムングダル。なければ、豆なし) 小さじ2
●ヒング(あれば)小さじ1/8
コリアンダーパウダー小さじ1
●塩小さじ2


【作り方】
1.フライパンにココナツオイルを熱し、油が温まったら「弱火」 に。マスターシードを入れ、パチパチと弾けたところで、 ウラドダルを加え、軽く色がつくまで炒める。 カレーリーフを加え、さっと炒まったら、キャベツを入れ、 弱火のまま炒める。


2.キャベツに油やダルがなじんできたら、塩、ヒング、 コリアンダーパウダー入れ、弱火でしんなりするまで炒める。


【ポイント】
インドの炒め物は、 強火でさっと炒めてシャキシャキ感を味わうのではなく、 弱火でゆっくり、しんなりするまで炒めることが多いです。 フライパンにふたをして炒めることも。
スパイスを炒める時の音や香りを楽しみながら、 五感をとぎすませて料理すると、 平安な気持ちになれると思います。