Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

写真から生まれる豊かさ


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写真がなりわいになっている人に憧れを覚えたりもする。

写真が、というか、旅が、かな、ほんとは。

"写真で伝える仕事"、を読んだ。

 

印象的だったのは

写真よりも、

その前に、

現場の人と対話すること

被災地に残った一本の松は、

残ったという希望にみえるのか、

それ以外全部失ってしまったという悲しみを象徴するのか?

 

もうひとつ。

厳しい現状を知ってしまったために

苦しい気持ちになるかもしれません。

ただその苦しみと少しずつ向き合っていくのか、

それとも知らないまますごし、

知らず知らずのうちに誰かを追い込んでしまうのか。

ほんとうに"豊か"な生き方はどちらだろう?

 

向き合ったあとの世界のほうが、

きっと豊かであたたかい。

 

 書籍の詳細はこちらから。

 写真で伝える仕事 -世界の子どもたちと向き合って-