Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

この人と結婚していいの? というより。

この人と結婚していいの? (新潮文庫)

全然ケッコンの予定は無いわけですが、
数ヶ月前にもやもやしてたら、
ひとまわり以上、年上の方

(確認したことはないがシスヘテ男性)に勧められた。

 

この人と結婚していいの?
というよりは、
どういうパートナーシップでありたいか、
イメージというかゴールを考えるのにいい本かなと思った。

意外と(意外でもないか)初期に合意形成できてないし、更新もできてなかったんだろうなー


どういう関係が心地よいのか。
会う頻度とか。
経済感覚とか。
そのときのお互いの気分、状況でも変わりうるしなぁ。


そういう話題をふってみたこともあったけど、うまく話しあえないというか、答えが返ってこなかったり曖昧だったりして、

ブラックホールみたいだなーと感じることもあったなぁ。

 

本を勧めてくださった方は、
私が性の多様性に関心強いことも知ってくださっていつつ、読んでみてって言われた。
この本は、男女の脳の差も扱っている。
そういう枠も念頭においてたほうがいいよってことなのかなーー
自分が偏ってる面もあるかもだし
今の社会がヘテロセクシズムに偏ってる面もあるだろうし。

 

当時モヤっとしてた相手は、女らしいとか男らしいとかいう言葉使わないようにしているひとだったし、そういうとこも尊敬していた。

 

一方で自分の女脳性を認めない、意識に置かないことでこじらせることもあるのかな、と思った。。
本書でいうところの
共感したい女
目的達成したい男
とか。
話を聞かない男、地図が読めない女
と似てるね。

 

ヘテロセクシズムの強い社会にいるから、
いつの間にか影響を受けた自分、相手がいるのだ、ってとこかな。
そこ、絡め取られてる可能性を認識した上で
性差に囚われすぎないで生きたいものです。