Living Diversity

インド仕事・生活・旅の記録、メンタルヘルスに関する話題など。いろんな文化ごちゃまぜのところが好きです。 ケアする人のケア&当事者研究、アロマ、タッチング、 多様性がいかされる場  ひとがどうやって元気を回復していくか? が関心ごとです からだほぐし、出張したり介護施設でお手伝いしたりしておりました。 *ダグダガイ(フィリピン式・竹の棒をつかった足のマッサージ)  いらないものそぎ落とされる感が強くておすすめです。

丁寧な説明を受ける権利

ずーっと来てみたかったトロントに来ている。

空気が軽やか。

職種がうつり、わけわからないまま案件の主導担当になり、はや2ヶ月弱か。

なんだか躁と鬱の気分を繰り返して、全て投げ出したい感じで、

もうどうでもいいって思って開き直って何とか仕事いったり、出張行ったり、

やっぱり何も出来てない消えてしまいたーいって思ったり、

やっぱり元気にならないとだめだーって思ったり

どうしようもない日々が続いている。

自分への信頼感がゼロ以下になってしまっていた。

 

昨日、薬物依存のお母さんと、その子どもの子育てサポートをしているNGOにいった。

私の主な関心は、スタッフ自身のケアと、地域のコミュニティとのつながり。

対応してくださったスタッフのお話を聞いていて、自分自身がとっても力づけられた。ソーシャルワーカーのエンパワメントはんぱない。肩の荷が8割くらい降りた気分。

自分が悩んでるのは正常な反応だって思えた。悩んだり落ち込んだりすることを自分で責めていたけど。

そう思えたのはインテークの話を聞いたとき。

新しくお母さんを受け入れる時のインテークに2、3ヶ月かける、とのことだった。

長いっ って思ったけど

お母さんたちのライフヒストリーや薬物の使用歴を正確にきくには、

信頼関係をつくるのが必要で、それには時間がかかるし、丁寧な説明が必要。

私がそのNGOに訪問した時も、まずスタッフが施設内のプチツアー(説明)をしてくださった。

ここは子どもと遊ぶプレイルーム(10畳ぐらい、かな。キャンディボックスみたいにカラフルでかわいかった!)

お手洗いや洗濯機。関連団体がおむつを提供してくれていて、無料でもらえる。

広々と5畳くらいはありそうな対面型キッチンが、リビング的スペースの奥に。朝ごはんと昼ごはんが提供される。時々、お母さんたちが集まって一緒に料理もする。そういう、生活を大事にすること、ベーシックなニーズを満たすこと、大事だよなぁ。

ケース会議などをする会議室や、面談の部屋など。

丁寧に説明されることが大事なのは、そこから安心感がうまれるし、信頼感が生まれるからだ。

ここに来るお母さんたちは、健康的な人間関係の築き方を知らない。かのじょたちもまた、依存症のある家庭とか、その他何らかの機能不全の家庭で育っている。

多くのお母さんは2人目の子どもを持ったときに、変わりたい。って思ってここに来るそうだ。変われるって思う自信を持てるように、丁寧な説明が大切。もう一つ大切なことは、いろんな人間関係のモデルをみせること。スタッフ同士の関係性、スタッフと、地域の他の支援組織(病院とか、アディクションカウンセラーとか、お母さんを共に支えるチームメンバーたち)スタッフと子ども。などなど。それらの暖かな関わり方をみることで、お母さんも、子どもと暖かく関わる方法を学んでいく。

今、私の職場ではどうだろう?

基本的には、優秀で優しい方に恵まれていると思うのだけれど、組織としての雰囲気に入社以来ずっとなじめずにいる。(それを、初々しさを保っているね、とすばらしい表現をしてくださったシニアもいるが)

インドはどんどん好きになっていくのに、会社をすきになるのが困難。

まぁ、いままでも、主に居る組織に対してあまり所属意識なくて(2割ぐらい)、他の地域の活動とか、趣味とかボランティアとか、友だちとか、大事な人とか、居場所を多様化させてバランスを取るのが私だったのだが。

職種が変わってから特に、習うより慣れろが強くてとまどっていたのだ。

教えてもらうとか説明を受けるとかがないのが普通になっていて、それに適応しないといけないと思っていたけど、説明を受ける権利、あるわ。パニックになるの、ナチュラルな反応だわ、って腑に落ちた。

ところでマニラで働いていたときはどうだったんだろう。

その時もわりと、とりあえずやってみようーって感じだったけど、そのスタンスがそこまで苦じゃなかった。クライアントへのインタビューやら電話対応やら、オリエンテーションやら。何回かは、見せてもらったからかな。後はやっぱり、すきなことだったから、なんだろう。ボスも怖かったけど、組織のビジョンには共感していたし、クライアントが好きだったし、仕事が出来るようになりたかった。

今はどうだろう。

やってみたかった仕事ではあるし、チャレンジさせてもらったことはとっても感謝している。

でも、これからも続けてがんばりたいのだろうか?

残業して土日も働いて、大してそれで成果が出ているとも思えない。たぶんそれはみんなが通っているみちだけど。

なにより、正直言ってたのしくない。。案件を成功させたいという気持ちは・・・どうなんだろう。落ち込んでる時はゼロまで行くし、ちょっと元気な時で30くらいか。苦労を豊かにしたいけれど、ここで苦労して、よかったっておもうかな。そこに迷いがあるのが、もやもやする。なんだかんだ、人と丁寧に関わることがすきなのだ。それを実現している人と近くにおいてもらっているけど。かれがいなかったらとっくにつぶれているなぁ、わたし。

疲れてしまっているから、小さな壁でもエベレストみたいなのだ。

でも、やすめないって思う。(いまトロントで休ませてもらってるけど) 帰るのが怖い。

もうがんばれない、大してがんばれてきてないけど、、でも、がんばったねっていってほしい、だいじょうぶだよ、つかれてるよ、やすみなよ、って言ってほしい、またちょっとがんばれるかもしれない、がんばらなきゃっておもう、のくりかえし。どっちなんだろう。二項対立じゃないのかも。もうちょっと負荷を減らしてもらってやれるのがいいのかな。冬や春の頃は、もっと指示が明確で、リサーチの手伝いとかだった。あまり頭使えてなかったかもだけど、新しいから新鮮で楽しかった。それにもどる?また、飽きちゃいそうだけど。

わがままだなーー

新しい仕事探すのもありだと思うけど、弱ってるから決めきるには危ない気もしている。さがすだけなら、ノーリスク。:)

あーあーなにしてんだろう。これもまた過ぎ去るものだけれど。

トロントも1年くらい住んでみたいな。インドよりは飽きが早そうだが。

(どんどん思考拡散中)

なんでこの会社にしたかというと

・条件が良かった から、 安心して働けるかなと思った  でも、職場に安心感はないなー(T_T)うまく頼れてないだけかもしれないけど。

・業界が面白そうでもあった。研究はすきだもの。

なんでこっちの職種やってみたかったかというと

・おなじく、研究は好きだから。

・どういう風に考えているのか、プロセスを学びたかった。それから、どうやってあんなにばばばばーっとインプットしているのか、とか。→何か自分で仕事を始めるときに役立つだろうとか、ソーシャルワークに生かせるだろう、と思った。

で、やってみてどう?

ワークライフバランスをあきらめろといわれるのは辛い。仕事200%は私のスタイルじゃない

・プロセスは自分でも色んな記事見て学ぶことができそう。それを使ってみることが仕事でできればいいかな・・・なかなか終われててそういう風に出来てないけどT_T

・どっちかっていうと仕事そこそこにして自分で活動するほうがいいっちゃ。

・会社も仕事も何か好きになれないがシニアは好きである。

・環境変えるべきなの?まよう。

・英語もまだまだだ。。

・やってみたこと自体は良かったさ。やってみないと今この気持ちすら感じられなかったもの。

そういえば、インド来る前に、撤退基準を決めるといいって話を聞いた。

撤退基準を考えてみようか。

・朝起きれない

・がんばろうと思えない

とかかなーけっこうもうきてるかなーー

やめてもにげても後悔はない気がする。

とにかくシニアに、続けたいかどうかもパニックでわからなくなる、続ける自信は-100から+30くらいのふれはばって言ってみることができますように。

そう。NGOスタッフのケアの話に戻ると、スーパーバイズ体制がしっかりしていた。

・週に1回個別面談で、持っているケースのこととか、自分自身のふり返り

・クリニカルレビューが2週間に1回。これはワーカーにはフォーカスしてなくて、ケースにフォーカス。クライアントであるお母さんは参加せず、お母さんをささえるチームが、お母さんのクリニカルな面についてディスカッション。スタッフ自身を中心にしてないけど、それもふり返り、SVになる

・クライアント(お母さん)を含めたケースカンファレンスが3ヶ月に1回。同上。

・ゼミみたいに、メンタルヘルスに関する記事や、外部のカンファレンスにいったスタッフの発表みたいなのを定期的に持ち寄って勉強会している。

すてきだな。

けっきょくまとまらないけど、これを見てなつかしいと思える日がはやくきますようにー