Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

メンタルヘルスケア NGO 訪問記 be professional...

■訪問先
SANJIVINI
メンタルヘルスケアをしてるNGO
カウンセリング、カウンセリング研修等
http://www.sanjivinisociety.org/contactus.php

■行きたいと思った背景/目的
あきっぽい私がながらく関心を持ち続けてるテーマの一つがメンタルヘルス
インドではどうなのか?
スティグマあるのか?
援助者自身のセルフケアは?
地域社会とのつながり
について知りたく。
カナダでも精神保健福祉関係の人、組織訪問、インドのこと共有できるといいかなともおもい。
そして自分がインドで地域社会の一員として何かしたいという気持ちもあって。

■準備したこと
電話でアポとり。HPと新聞チェック。
べてるの英語版紹介をもっていった。

■わかったこと
1:メンタルヘルスに関する意識は少しずつ改善しているという認識
学校などにアウトリーチしている。
ボランティア説明会など参加者多い(人数聞きそびれ。。)
暇だからくる、役にたちたいからくる、カウンセリングに関心あってくる など。
クライアントは家族や自分の問題がきっかけ。
★病院だとお金かかるが効くかわからない。ここは無料。試しやすい。
☆回復につながるのに入りやすいきっかけであるのすばらしい、が、無料であることでコミットメントさがらないのかな。と思った。帰ったあとに。。

2:援助者のケア
○ボランティア採用のスクリーニング厳しくしてる。
 アセスメントシートとグループディスカッション。
 Too much emotional は向かない、傾聴ができること、自分の問題を解決済みであること
その後みっちり2週間トレーニング。
一般向け8セッショントレーニングもひらいてる。
○スーパーバイザーがいる
○ボラ40人、2週間に一回くらい。正規スタッフ数名。

3:場所そのものの雰囲気観察


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緑が多くて優しい感じ
明るい黄色のクルタ
受付はふつうのオフィスのようなかんじ。
話を聞いたのは応接間。学校の応接室みたい。ソファと、表彰状とか。5m四方くらい?
政府機関や大学近くのエリア。
隠れてる感じではない。
かといって住宅街でもないかんじ。

■良かった点
自分のバックグラウンド説明した
行ったことそのもの!
アポとったこと。

■次への改善点
質問考えてたけどちょと緊張して拡散しすぎた。10分程度と言われたのに。。
来た目的は?ボラしたいの?クライアントとしてきたの?と言われてしまった。
カウンセリングにも話の構造化が必要と痛感。構造化に難儀して仕事行き詰ってるので凹んだ。相手は別に私をせめるつもりはなかったと思うが。
質問を絞る+なぜ聞きたいかの背景説明+自分なりに答えの仮説をぶつける
を意識したい。

■その他所感、目的について
休日まで仕事みたいで疲れた!? 行けてよかったが。
目的。。。大事だけどたまにアレルギー。
ほんとにハッピーなときはプロセスを味わってる。目的の設定とそれが相容れないことはないとおもうが。
カオスも憎まずにいたい。