Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

ダラムシャラ。チベットの何を知っているだろうか。


亡命チベット政府のあるダラムシャラ。
気候が涼しいのも、チベットの人にとっていいみたい。


f:id:jfc_maligaya:20170417014936j:image
雪!!富士山よりもっと高い。5000以上。


当初南インドが与えられたが、あつすぎて生き延びられんかったって。
ダラムシャラでも渡ってくる前に何人も亡くなっているとか。。
世界に13万人以上の亡命チベット人
インドに10万。
ネパールに2万。
日本に60人。
カナダに1,500人。
ブータンに1,500人。
(ダライラマ法王日本代表部事務所より)

チベット亡命政府のウェブサイトによると
ダラムシャラには10,000人以上いるようだ。
北デリーにも、Majnu ka tila というTibetan Colony があるのだが、
2,000人くらい住んでるとの記載。
意外と少ない。
こんなに暑いけど大丈夫かな。。

 

インドがチベット人受け入れたのは、

地政学的に中国との間のバッファになるのがメリットだからでは、
ダラムシャラ在住の仏画修行中の子にきいた。


朝ごはん食べたOm Hostel。
アムドティーというお茶。
ミルクと優しい塩の味。


f:id:jfc_maligaya:20170417015022j:image

前夜にトライした tibetan tea がなかなかにバター塩味パンチ聞いてたので、
やわらかさにギャップを感じる。


スタッフの子チベット人だった。
ダラムシャラに移ってきたとか。
チベットは教育水準が低いし情報にもアクセスできないから、
中国に苦しめられているってわからなかった、と。
その子はインドの大学で歴史学を学んでて、PhD もとりたいって。

 

アムドはチベットにある3エリアのひとつ。
後でルンタというJapanese Restaurant で読んだフリーマガジン等によると、
600万人のチベット人がいる。


f:id:jfc_maligaya:20170417015053j:image

チベットは3エリア:アムド、ウツァン、カム
インドの三分の二の面積
アムドで焼身者(Self immolation )の78%
ンガバ県と北東チベットが入ってるから多い。

 

非暴力。だけどある意味とても暴力的かもなぁ。

死の意味がちがうのかも。

焼身がいいとかわるいとか言えない。

ベトナムでは功を奏して政治に影響与えられたケースあったけど、チベットはどうか。

だから無駄に死ぬなとも言えぬ気がする。

 

Cafeで 難民2世の子に会った。
写真のポストカードとか、おしゃれに魅せている。



f:id:jfc_maligaya:20170417015157j:image


親戚はチベットにいる。
自分はインドで生まれ育った。
チベットに行ったことはあるの?なんて愚問を投げてしまった。そんなことしたら殺されちゃうよって。

 

チベット人ぽい人はカフェとか、難民関連の資料センター、ゲストハウスでよくみたかな?
オートやタクシーはわりとインド人だったような。
どんな気持ちで、どう共生してるんだろう。
中国のスパイも住んでるって、仏画学生は言っていた。
チベット仏教の純粋さに惹かれてくるらしい、外国人の修行者もちらほら見かけた。

 

チベットのこと、もっと知らなきゃ。。
焼身のこと聞くと、中国ひどいと思うけど、
在印チベットの人たちの賢く生きる術とかも、あるのかもしれない。

 


f:id:jfc_maligaya:20170417015537j:image

Green tara
青い目の仏様、みたいだった。
Tara embodies enlightened activity and energy. She is represented in 21 different forms.

 
f:id:jfc_maligaya:20170417015302j:image

輪廻の絵。生きるってほとんど苦しいみたいだ。食べたくて飢えてるけど細い首。

でも極楽も人間のうちに。

 
f:id:jfc_maligaya:20170417015555j:image
回すとお経読んだことになるらしい。


f:id:jfc_maligaya:20170417015420j:image

ごはん、やさしくておいしい。
色々撮りそびれたが。
マトンモモ、Gyathuk  (トゥクパの一種。優しいラーメンみたいな。)
テントゥクも。だんご汁みたいだった。

 

 
f:id:jfc_maligaya:20170417015431j:image

禅問答(debate) @nunnery 

太陽はなぜあつい?とか

手を叩きながら、立ってる人が聞き、座ってる人が答える。

1時間を2セットとかなんとか。


f:id:jfc_maligaya:20170417015946j:image

朝から座禅やら祈祷やら、日曜以外ずーっと忙しいらしい。

 
f:id:jfc_maligaya:20170417015717j:image

こんなポスターも。インドのほかのとこではあまりみない。気がする。

 

 

山や滝が美しく、人々の心を癒してるのだろうなと思った。


f:id:jfc_maligaya:20170417015830j:image


f:id:jfc_maligaya:20170417015923j:image

f:id:jfc_maligaya:20170417015853j:image


ときどきテンパりそうになるけど、美しいと感じるアンテナ、最後にはなんとかなるという信頼を、いつも保っていられますように。


f:id:jfc_maligaya:20170417020005j:image