Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

購買担当者さまさま

明けました。

年末年始は西インドグジャラート州のアフメダバードとカッチで、
色とりどりの布を眺めたり、塩砂漠でぼへーーっとしたり、
海沿いでラクダに2時間ゆられたり、のんびりすごしました。


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2016年は、にがくてあまい、味わい深い年でありました。
2017年もそんな感じになりそう。

新聞へのアクセスが得られて何年たってんだ、ってところだけど
いまさらながら、

読んで、背景とか次に起こりうることとか、ちゃんと自分で考えられるようになりたいと思うのであります。

PMI知らなかったので、びぼう用にまとめてみた。


PMI

●えいご:Purchasing Manager's Index

●にほんご:「購買担当者景気指数」

●つくりかた:製造業やサービス業の購買担当者を対象にアンケート調査や聞き取り

●元になる指数:新規受注や生産高、受注残、価格、雇用、購買数量などの指数に一定のウエイトを掛けて算出

●重視される国:米国のISM製造業景気指数やISM非製造業景気指数、中国の中国製造業購買担当者景気指数、ユーロ圏のユーロ圏総合PMIなど

●重視される業界:製造業。

(理由)原材料や部品などを調達する製造業の購買担当者が、取引先の動向や製品の需要、自社の生産計画などを見極めた上で仕入れを行う

→景況感は数カ月先の景気動向を敏感に映すとされる

 製造業の購買担当者のひとすごいな。そこにその人以外に手伝ってる人もいるんだろうか。多国籍企業だったらどうするんだろう?たとえばインドにある子会社の分は日本のPMIには入れなさそうだけど

●よみかた: 景況感の改善と悪化の分岐点となるのが50。50を上回ると景気拡大(景気が上向き)、50を下回ると景気後退(景気が下向き)を示唆。

●とくちょう:

1)景気実態を正確に映し出しやすい

(理由)購買担当者に直接調査した結果から得られる数字だから

2)発表時期がGDP国内総生産)など他のマクロ経済指標より早く速報性が高い

(出所 http://www.ifinance.ne.jp/glossary/economy/eco089.html


【日中米印の2016年12月のPMIを高い順に並べてみます】

1位★アメリカ
1月3日、米サプライマネジメント協会(ISM)が公表した16年12月の製造業景況感指数が54.7。
14年12月以来2年ぶりの高水準

2位★日本
1月4日公表された16年12月の日本・日経PMI(確報値)は前月比1.1ポイント高い52.4。1年ぶりの高い水準。

3位★中国
現地メディアの財新と英調査会社IHSマークイットが3日に発表した16年12月の中国製造業購買担当者指数(PMI)は51.9。
50を6カ月連続で上回った。
13年1月以来、約4年ぶりの高さ。

イギリスの会社も調べてるんだ。現地メディアだけだと信憑性よわいの、か?


4位★インド
Manufacturing PMI in India fell to 49.6 in December of 2016 from 52.3 in November

(出所 http://www.tradingeconomics.com/india/manufacturing-pmi

現金不足のため。
キャッシュで買うものが市場の多くを占める、、のか?
11月だったら日本の12月とほぼ同じだけどね。


●ユーロとイギリス
ユーロ圏も5年8カ月ぶり、英国も2年半ぶり高水準。


●ブラジルやメキシコでは
低下。

(インド以外の出所http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ04H9E_U7A100C1000000/?n_cid=NMAIL002


1ヵ月後くらいに公表されるのね。

おもったよりアメリカがダントツであった・・・


”原油価格の上昇による資源開発投資の再開”、とも言及されていたけど@日経記事

ニワトリと卵?

アメリカの金融緩和から原油価格上昇している?

ちょっとこのあたりはまたあらためて。