Just Living Diversity

マニラでのソーシャルワークとの出会い記録から、日本のソーシャルワーク×多文化/法的支援、インドで暮らし、働き、旅するカラフルさ、インド&野草ごはん、身体を解すこと、レジリエンス/回復についての試行錯誤を記録したく。 私もあなたも、ゆるく受けいれて生きていけるといいなと祈りながら。

weekly reflection 100918-24

weekly reflection 100918-24

鄯)危機管理面について
▼からだの調子
良好
▼事件や事故、トラブル
なし
▼その他、何か問題はありますか?
なし
鄱)週のふりかえり

▼したこと
【9月18日(土)】
セブ2日目@この日はまだ仕事がはじまってない
ビーチ!
さいきんRebond(ストパのようなもの)をして海水に髪をつけられないので
浅瀬でちゃぷちゃぷしたりハンモックでゆらゆらしたり笑
海はボホールのほうがきれいかも。
あと道教のお寺に行った。
中国人とかリッチな層がすんでいるビバリーヒルズ(!)という地域の中にありました
老子やのにすごいお寺が派手やった
よくみたら
Taoist temple INC.って
INC.って、、会社かい!?謎。
けど拝観料もお賽銭入れるとこもなかった
どうやってもうけているんだ

【9月19日(日)】
セブ3日目

新規登録されるクライアントへのオリテと登録会議
12歳のJFCになんで日本国籍とってみたいの?ってきいてみたら、
自分のルーツのもう片方を知りたいから、と言っていた。
なんて大人っぽい回答。
最近JFC関連の研究資料をみせてもらって、
国籍取得動機についてふれられていたのだけど、
おっきくわけて
(1)日本に行きたいから
(2)家族(父=日本人)とつながりたいから
(3)お母さんやNGOなどからの影響
(4)権利の主張
(5)日本のパスポートが便利だから
ていう5つを挙げられていて、
なんというかしっくりときた。

基本的には国籍取得ってプロセスとか手段であって最終目標じゃないと思うんだけど
(1)-(5)のなかで(4)権利の主張 においては、
国籍取得がある種ゴール(=権利回復)になるなと思った。
マリガヤとしてはJFCの「人権」のためっていう立ち位置で支援してるので
国籍取得を通してどうしたいのかっていうその先のビジョンを一緒に描くところまで、
取得の目的についてクライアントが考えるための問いを発していくことが
十分にやりきれていない要因の一つのかなーと思った;><
恒常的なマンパワーのなさもあるけれど。
(レギュラースタッフが事務局長とソーシャルワーカー2人だけ)
長期のインターンが常にいる状態にもっていけたらいいんだけど。
他のNGO(アイセック経由じゃないとこ)みてるとインターンのつかいかたがうまい感じがする。


【9月20日(月)】
新規登録されたクライアントの家庭訪問1日目
お母さんに日本政府に対してどう思うかってきいてみた
ポリティカルなことにはノーコメントってかんじだった
ぬーん
JFC本人たちがもっと大人になってきたころに
本人たちからなんか動きが出てくるときが
次の波になるんじゃないかって時々思う

【9月21日(火)】
新規登録されたクライアントの家庭訪問2日目
インタビューするとき役割分担決めてなくて
いまその質問もするんかいっと思う場面もちらほらあってやりづらかった
で、その質問あとのほうがいーんじゃないって言ってみたら
ソーシャルワーカーさん的には時間短縮になるからどんどん質問したほうがいいって言っていた
それはそれでいいんかも。
ていうかそれがいいとか悪いとかより
やりづらいと思ってることを自分が表現できたからよかった、と思った。

【9月22日(水)】
セブfree day
だとおもって朝から一人でふらっと出かけたら
マリガヤハウスとして来てるんやからね!勝手に行動してなんかあったらどーすんの!
ちゃんとそうだんしてからでかけなさい!
ここはマニラと言語も違うしキケン!(みんなタガログ語もできはるけどあんま使わない。ビサヤ語しゃべる)
的な雷メールがきてちーーんってなった←
けっこう子どものときから行き先言わずに勝手にでかける癖がある気がする。。
メール超こわかったわりに後で帰ってきたらそんなに怒ってなかったのが逆に!こわい!
と思ったが気にしないことにした(?)
他のインターンの子いわく
なんやかんやで、「彼女(←私のこと)は単独行動をとるときに味が出る(?)」的なことを言ってはったらしい。

【9月23日(木)】
セブ明けおやすみday
帰る研修生を見送ったあと、キアポへ。
ガイドブックに載ってるのに観光客をウェルカムしないモスクへ一瞬はいったり、
いくつか教会みたり。
キアポ教会じゃないほう・・たぶんサンタクルス教会・・が綺麗だった
フィリピンでちょこちょこ教会行ったけど、これはTOP3に入るわ。
あとはセブのサントニーニョ教会とボホールにある古いやつ(名前忘れてた・・・)と
マニラだったらサンオウガスティン(の、併設してる博物館!@広すぎるけど)がきれいやった。

【9月24日(金)】
日本に研修生を送りだしてる組織での、日本語面接を見学
部活か軍隊(といったら表現悪いが)みたいやった
「こんにちは!わたしのなまえは○○デス!兄弟でうえから○番目デス!よろしくおねがいしマス!」
みたいな。
あと手先の器用さをみるテストもあった(工場で働くから)
技能実習制度って何かとたたかれるけど、
ここはグッドケースだと思った。
生活費もちゃんとでているし、お金をためてフィリピン帰って来てから家買ったり事業おこしたりする人もいるらしい。
家族のためだけに送金してると貯金残らないけど。
自分のためにも貯蓄してる人のほうが帰ってから自立して生活できてるらしい
技能実習制度、制度が悪いんじゃなくて悪いのは悪用してる会社なんよね
まーそういう会社をなくすために制度を厳しくするのはわるくないんだけど
確かにせめるポイントちょっとまちがって報道されてる感はある

☆研修先への影響(3)
セブおつかれさまでした
家庭訪問1件目のとこ、インタビューまとめたら8枚くらいになった
長かった・・けどいち人間の生き様やもんね、そんな簡単にまとまらんわ

☆組織に対してどうだったかはひとまずおいといて自分としてはどうだったか(4)
見学行けたのがよかったー!興味分野ととてもかぶるところだったし。
こういうような、外国の人が日本で働く支援って非営利とかパブリックセクターをよくみかける。
どういう層を支援するかにもよるけど、
民間でこういうのやってるとこも興味あるー